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つい最近アルファジュリアのオーナー様が知らない事が多いので私の記憶でお伝えします。
かなり昔の事なので正確な年代の間違いはあると思います事をご了承くださいね。

カンパニョーロホイールと、テクノマグネシオホイールの違いは、
いまでもカンパニョーロ社は自転車のパーツを作りつづけています。
http://www.campagnolo.com/home.php
かって自動車ホイール部門があり、イタリアの自動車メーカーの純正ホイールやレース用ホイールも生産していました。
1961年イタリアボローニャで生まれたカンパニョーロ社のマグネシューム鋳造は世界一の技法でとても繊細なイタリアのデザインも砂型鋳造技術を駆使してあの複雑なミウラのホイールを造ったのも有名な逸話です。

たしか1981年ころにテクノマグネシオ社に自動車ホイール部門が吸収されたと記憶しています。
丁度その後の1987年ころに日本テクノマグネシオが設立された時にGTAマグホイールの6J-14,7J-14
TZ&TIスーパー用5J-15,5,5J-15を手に入れたことがあり(今でもありますが)
同時にアバルトホイールや、デイトナホイール、ミウラのホイールなども同時に復刻されましたが、カンパニョーロが手作業の砂型鋳造だったのに代わり、金型鋳造で抜いた物をNCにて加工したホイールでしたので、カンパのようなとても繊細なデテールが出ていなくてがっかりした事が思い出されます。
その後本物を手に入れ違いを見比べて、カンパニョーロの偉大さに気づいた次第です。

テクマグの見た目の重たさがいやで、TIレプリカホイールの試作品は5.5J-15で試作したホイールがこの画像です。(バカです)
実際に製作したサイズはタイヤの入手の関係で6J-15で作りました。

追伸:伊藤忠時代(1975年当時)に営業にGTAマグの値段を問い合わせて貰いまして、びっくり1本¥20万でした。はっはっはっ!!!そんな時代を過ごして来ましたので少しぐらいは驚きません。(爆)