ネタバレ注意
休載で期間が空いたのでHUNTER×HUNTERについてのおさらい

No.394まで読んだ時点でのNo.341のネタバレ感想

No.341より後のネタバレもあります

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No.341◆厄災

トッコーの仕事は世界中の渡航情報の管理・調査・データベース化。国ごとの政治・社会情勢・動植物の生息分布変遷・気候変動状況などから渡航リスク・自然保護レベルを算出し、安全指数を提示している。
特務課は各国のトッコーを束ねる立場でもあるが、暗黒大陸の情報の統制・管理も行っていて人類が暗黒大陸から持ち帰った5大厄災の被害者を抱えている。
5大厄災は以下の通り
・謎の古代遺跡を守る正体不明の球体 兵器 ブリオン
 人間の頭が球体になっている絵が描かれているが、別のページの首無しの腹が裂けた死体の原因と推測されるため球体部分のみがブリオンと思われる。
・欲望の共依存 ガス生命体 アイ
 「あい」と発声する黒い影。アルカとの共通点が有り、縄上に捻り殺された死体や縦に押し潰された死体はアルカのお願いの犠牲者とも共通していてアイの被害者と推測される。
・殺意を伝染させる魔物 双尾の蛇 ヘルベル
・快楽と命の等価交換 人飼いの獣パプ
・希望を騙る底無しの絶望 不死の病 ゾバエ病
 この私設「内部」唯一の生存者だが「人」ではない。「人として」の食事は一切しない「自給自足」で50年近く生きている死ねない病に侵されている新世界へ出向いたハンターの成れの果て。
 自分の腕から血を吸って「自給自足」しているように見えるが、窓越しに職員を見つめる姿から他人に血を吸う性質も持っているように見える。
これらのどの厄災の影響か読み取れない指から口が産まれたような手首も描かれている。
ビヨンドはゾバエ病の感染者と共にV5の作り上げた調査団のメンバーとして参加し、未踏ルートの探検にこだわった結果多大な犠牲者と新たな厄災(ゾバエ病?)を抱えて帰ったようだ。
ネテロ会長のDVDにはビヨンドについての説明と、「暗黒大陸より抱えた「厄災」の何れかを攻略し「希望」を持ち帰る事 難易度は文句なしのA」と十二支んに対する指令が残されていた。
それを受けてサイユウは暗黒大陸を目指すのは構わないがビヨンドの狩には反対と発言。「ひねくれ者だから両方上手くいけば万々歳というのが気に入らない」と理由を説明したが、後々ビヨンドの内通者と発覚するので嘘だろう。
十二支んそれぞれの反応は以下の通り。
・チードル
 ネテロ会長の指令はやらない選択はあり得ない。ビヨンドの狩については特に意見なし。
・ミザイストム
 V5が新大陸への渡航制限する正当性について検証すべき。正当性が無ければビヨンドを狩る必要もない。
・ボドバイ
 会長の指令と齟齬がない以上は従うべき。一民間団体でありV5の正当性について問う様な立場ではない。
・ゲル
 カンザイやボドバイ、ミザイストムに対して突っ込みを入れる。本人の意思は特に出していない。
・ギンタ
 静観。
・ピヨン
 話を全く聞いていない。
・クルック
 難しい話はどうでもいいので結論を決めてほしい。
・サッチョウ
 静観。
・カンザイ
 競争相手の足を引っ張るのは嫌。公平な競争をしたい。
・サイユウ
 暗黒大陸を目指すのは構わないがビヨンドの狩には反対。
結論が出ないままビヨンドが協会に登場。

 

【登場組織/人物の状況】

ハンター協会
 V5から「ビヨンドネテロをハントせよ」との特命あり
・チードル
・ミザイストム
・ボドバイ
・ゲル
・ギンタ
・ピヨン
・クルック
・サッチョウ
・カンザイ
・サイユウ
・ジン
 十二支ん脱退
・パリストン
 十二支ん脱退、ビヨンドチームに

ビヨンドチーム
 暗黒大陸への渡航が目的
・ビヨンド

→ハンター協会に登場

・ゴレム
・マッシュル
・マリオネ
・ウサメーン
・クルリ
・ペコテロ
・和服っぽい女(名称不明)
・片目(名称不明)
・コック帽(名称不明)
・パリストン