ネタバレ注意
週刊少年ジャンプ 2023年3号のHUNTER×HUNTERについてのネタバレ感想
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No.399◆退去

ノブナガとヒンリギで突入したアジトではテーブルにジェラート、スフレ、オラルジ、ペリゴル、トレベルム、ヨコタニ、モンブラン、シフォンの8人と、ソファーにボコンテと思わしき黒髪。
戦闘は止められているようで、トレベルムが盾になりヨコタニが排除する事で防衛する形をとっている模様。
トレベルムは"Damage"(スウィートホーム)により左手で触れたものにダメージ転嫁する事で攻撃を無効化する能力。右手で触れたもののダメージを肩代わりすることも可能。敵の攻撃のタイミングで左手で敵に触れればダメージをそのまま返すことも可能で、ナイフの柄を素手で握りつぶしたりノブナガの投擲に反応してヨコタニを守ったりとパワーや反射神経も優れているためそれなりに戦闘能力は高そう。
ヨコタニは元々ただの弁護士だったようで戦いなれておらず、能力以外の戦闘能力や戦闘時の状況判断能力などは完全に素人。ただし能力はアジト内でしか使用できず、敵への攻撃も出来ない代わりに無敵。発動してしまえば確実に敵を排除できるためアジト防衛においては優秀な能力者。しかし"墨攻"(LSDF)は対象が犯した法律に応じて警戒レベルが変動するようなので、レベル3以下だった場合"室外退去の刑"を執行出来ない可能性は高い。説明では「犯罪者の攻撃も効かない」とあるが、発動時に犯罪者以外から攻撃を受けた場合どうなるのかや、ノブナガを排除後にヨコタニがヒンリギの罪状と室外退去の認定をするまで追尾は開始されなかったが、同時に2人以上を犯罪者(ターゲット)とすることが出来ないのかなども気になる。

ペリゴルも能力を使おうとしていたが言動から見ると受けた傷が全治何か月かによって効果の変わる能力のようだが、「器官」に選ばれている事からフェイタンのペインパッカーの様な直接的に攻撃するタイプではなくサポートタイプと推察される。

アジトはドアに入ればワープ。ドアの外から攻撃をしかければスウィートホームで無効化した上でLSDFによる強制排除。と攻め崩すのは難しそう。ガスの類や放火などには弱そうだが船内である以上は現実的ではない。フランクリンの力が借りられればスウィートホームでは対処しきれないとは思うが連れてくるのは難しいだろう。

どうでもいいけど本棚の下にひっそりと佇む生牡蠣の絵は面白い。