ネタバレ注意
HUNTER×HUNTER No.0●クラピカ追憶編についてのネタバレ感想

※本誌No.396を読んだ時点での感想のため、No.0だけでなく現時点での本誌掲載内容のネタバレもあります。

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他所でシーラの事を目にして0巻のクラピカ追憶編を見返した。
完全に忘れていたが旅団とクラピカの話なので今回の「結成」にも関連するだろう。

外出試験の1年前。クルタ族の里がある森の中に迷い込んだアマチュアハンターの名前がシーラ。395,396のシーラと目が一緒で頭に耳のカチューシャをしているのも共通している(形状は異なる)。0巻では身に着けている物にハートが多用されているが、幼少期はシーラではなくサラサの鞄がハート形。

「冒険活劇ディノハンター」シーラが「これしか読まない」と言っていた本。クラピカとパイロに譲られクラピカが里の外に出る夢を持つきっかけとなる。

そしてクラピカが里を発った6週間後に報道されたクルタ族虐殺事件で、死体の近くに残されていたメッセージ。「我々は何ものも拒まない だから我々から何も奪うな」

これまで描かれてきた流星街と旅団の行動からすると、ただ緋の目を奪うことが目的でクルタ族を襲ったわけではなく故意にせよ事故にせよ流星街の住人から何かを奪った報復として襲われたものと思われる。

 

・旅団が虐殺したのはマフィアとクルタ族のみ。他は具体的な描写なし。
・ウボォーギンとノブナガが組んで戦っている相手もカタギには見えない。
・ルイーニーの皆殺しにしないなんて「らしくねェ」発言に、「皆殺しとかアホの発想だな 世紀末かよ」「「ムカつく奴等にゃ容赦しねェ」くらいが打倒だろ」とフィンクスとノブナガ

 

ヒソカ戦でクロロが審判を巻き込んだり観客を投げつけたりもしているし決して一般人に危害を加えない義賊という訳ではないが、やられたらやり返す時以外はそこまで派手な殺しはしていない様に見える。