戦闘シーンがイマイチ。ジムのビームを左右のステップで避けるザクにトマホークの投擲を微動だにせずに食らうジム。褐色のサザンクロス上げのために連邦兵を無能にし過ぎている。そもそもたまたま敵兵が弱かったからいいものの、両脇をビルで挟まれた閉鎖的な直線空間で射撃してくる敵相手に突っ込んでいくのが有能なのかも怪しいが・・・
しかし15話時点で高機動型ザクIIにホバーつけられるなら24話に出てくるドムなんていらなかったんじゃ・・・ましてや元々高機動型ザクII乗りだった黒い三連星なら慣れの問題もあってわざわざ乗り換えない方がよかったんじゃ・・・と思った。しかもガンダムのバルカンで装甲が貫通せずにバランス崩される耐久性から見ても相当優秀な機体。
加えて31話で加入するスレッガーがいるのも意味がわからないし、ジャブローで量産されているはずのジムが既にホワイトベースにあるのも意味が分からないけど、結局何の活躍もしないならわざわざ出した意味が本当にない。リュウの存在を抹消してまで描きたかったのが自滅ジムなのか・・・
まあシナリオ的にはオリジン世界線らしいのでそっちとは整合性取れてるのかもしれないけどファースト視点だとこういう感想。( 調べてみるとジャブロー戦とオデッサ戦の間ということらしい。スレッガーはオデッサで出てくるらしいしリュウはオデッサ前に死んでいるので整合性は取れている。)
オリジンを一通り見てから見た方が良い映画なのだろうと思う。