Su-ku-i | 続きは明日・・

Su-ku-i

俺に気力がないのが分かったかもしれない。

多分一緒にいてもつまらなかっただろう。

申し訳ない。


彼は友人が帰った後、ぽつりという。

私は何も言わず、心の中で寄り添う。

正直に自分の気持ちを吐露する彼を

毎回私はキレイダと思う。


黙っている私を振り返って寂しく笑う彼を

心の中でそっと抱きしめた。