最重要事項は、タイヤの接触部が溶ける事です。
タイヤの素材が塩ビや
プラスティックゴム(消しゴムなどに
ある)のような素材である為に、その中
に含まれる可塑剤が気化する時に起きます。
タイヤがプラスチックの台座と癒着
する現象は、浮かせる事で対策できます。
台座を対策品に交換
ミニカーもイタリア製なら
もちろん台座もイタリア製です。
ネジもこの通り
対策品との差
これだけ浮いていればタイヤは40年〜は大丈夫です。
タイヤが溶ける
主な原因は台座が木製や
ガラスなどでは無くて、プラスチック
などの樹脂系素材である事で、
タイヤの接触部が溶けてしまう事です。
しかしながら、
浮かせたままでは美しいディスプレイにならないので
やはり、ショーケースに着地させ飾る場合
タイヤをたまに回してあげること。
同じ接地面だと、ガラスでもタイヤかベタつきます。
ショーケースに飾る、タイヤを回転させる
ケースで浮かせる。
これを繰り返すことにより
タイヤを35年〜50年近く
維持することができました。
10代の頃 買った物や
そもそも1970年代発売のものとか。
1台 数千円の物ですが、
金額の問題じゃなく、
40年 大切にしていた歴史が重要なのです。
フェラーリ関係の物だけの部屋
1 /43 〜 1/12 まで
たくさんあり、一台、一台、タイヤの状態管理をするのは大変ですが、
デカールのケアやドアの開閉状態含めて、
時間を見つけて、取り組んでいくつもりです。
目標は、死ぬまで、極力 美しいまま保有することです。
この先、40年間が勝負
クリアを塗るとか、いろいろ
詳しいマニアの方に教えていただきたいと思っています。