第一波
今くらいPCR検査をやっていたら、
今より10倍〜20倍は陽性者がいました。
倉持仁先生らが、
一生懸命にやってる
PCR検査は、陽性者は保健所を通して
カウントされますが、
民間のPCR検査数までは分母に含まれていません。
格安民間PCR検査をめちゃくちゃ増やしましたが、
分母となるPCR検査数は保健所管轄のみ。
都内では
第一波より、8倍陽性者が増えていますが、
重症者は、20数人増えているだけです。
重症者が日本中で増えているのは、
第一波ではやらなかった、
高齢者施設で全員PCR検査→
陽性→そもそも重症者ですから、→
数の少ない主要病院の重症者病床を埋めてしまう。
→医療崩壊→
救急医療まで崩壊→
結果、救急医療が制限されて
大黒柱が脳梗塞で死亡。
そもそも重症者ですから、人口呼吸器で医療従事者6人〜10人つきっきり。
救急医療は制限されて、既に
医療崩壊しているのです。
明日は我が身
いざとなった時、
救急医療が受けられない可能性があります。
民間病院のコロナ受け入れを
増やせ、増やせとマスコミが取り上げてくれるように
なりましたが、
重症者病床を急に増やす事は出来ません。
経済を止めたら経済死、勤労世代が死ぬ。
若者の自殺者が増えてしまう。
重症者病床は増やせない。
今、出来ることは、覚悟を決めて
命のトリアージをするしかない。
救急医療は、日本中、常に空けておく
いつでも、誰でも、
いざとなったら、迅速に医療を万全に受けられる体制に
しておく事が、何より重要です。