第一波
今くらいPCR検査をやっていたら、
今より10倍〜20倍は陽性者がいました。



しかも、今
民間のPCR検査数は
カウントされていません。

陽性者のみ、保健所を通って
カウントされるのです。

つまり、分母が、全く把握されていません。



倉持仁先生らが、
一生懸命にやってる
PCR検査は、陽性者は保健所を通して
カウントされますが、
民間のPCR検査数までは分母に含まれていません。


格安民間PCR検査をめちゃくちゃ増やしましたが、



分母となるPCR検査数は保健所管轄のみ。


都内では
第一波より、8倍陽性者が増えていますが、
重症者は、20数人増えているだけです。




重症者が日本中で増えているのは、


第一波ではやらなかった、




高齢者施設で全員PCR検査→

陽性→そもそも重症者ですから、
数の少ない主要病院の重症者病床を埋めてしまう。
→医療崩壊→
救急医療まで崩壊→

結果、救急医療が制限されて
大黒柱が脳梗塞で死亡。


高齢者施設からの567は、
そもそも重症者ですから、人口呼吸器で医療従事者6人〜10人つきっきり。


日本中で、癌の手術は延期
救急医療は制限されて、既に
医療崩壊しているのです。

明日は我が身
いざとなった時、
救急医療が受けられない可能性があります。



今になって、
民間病院のコロナ受け入れを
増やせ、増やせとマスコミが取り上げてくれるように
なりましたが、



重症者病床を急に増やす事は出来ません。

経済を止めたら経済死、勤労世代が死ぬ。

若者の自殺者が増えてしまう。






重症者病床は増やせない。

今、出来ることは、覚悟を決めて
命のトリアージをするしかない。

救急医療は、日本中、常に空けておく
いつでも、誰でも、
いざとなったら、迅速に医療を万全に受けられる体制に
しておく事が、何より重要です。