私には大切な高齢者の両親がいます。
真面目に何より大切です。
両親の命に比べたら、
金も不動産もいらない。
両親の命が1番大切です。
これは真剣なことです。
しかし、その両親は言います。
いつ死んでも後悔はない
もしコロナに感染しても
志村けんのような人工的処置は
絶対するなと
病院にも行かない
家で死すと
僕の婆さんは
103歳で自宅で亡くなりました。
出産以外 病院に一度も行ったことがありませんでした。
父は、84歳ですが、
ボクシングジムに通っています。
コロナに感染しても
絶対に病院に行かず
死すといいます。
口癖は、
年寄りは早く死ぬのが
国、世界、人類の為に良いっていいます。
私は両親に対して
生命至上主義なんですが、
父は
(クオリティ・オブ・ライフ=生命の質)重視なのです。
生命至上主義とは、
法律を含む人間界の法則として、命がすべて。
誰の命でも人の命が一番大事なのです。
「10人が怪我するより、10人が破綻するより、1人が死ぬことの方が悪い」ことだと思っているのではないでしょうか。
では100人ならどうか。1億人ならどうかということを考えない。
「死」は社会的タブーであり、それを見たくないし責任を取りたくないというのが世間の本音でしょう。
90歳の人をあと数ヶ月生かせるために
全てを優先させるのが、生命至上主義
父の求める
QOLとは、
(クオリティ・オブ・ライフ=生命の質)
90歳を91歳まで生かそうとせず、1年間のQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生命の質)をちょっとではなく、81年間のQOLを著しく向上させればいい。
生命至上主義とは
前者を偏重しているのです。
しかし、
生命至上主義には欠陥があります。
命は神秘たるものだと思いますが、だからこそ代償を考えずに命をかたっぱしから助けようとしてはいけないのです。
すべてをひっくるめて考えないといけないのです。
その代償が、一つ以上の命であることが多いのだから。
コロナで岐阜県で1人尊い命が失われてしまいましたが、3月、岐阜県で5人の踏切自殺がありました。
もちろん、この自殺がコロナとは直接の関係はないです。
そして、DV 、虐待によって尊い命が失われています。
それらの尊い命が、残念ながらコロナの死者より
多くなっている日本の現実を世間は知らない。
つまり、
コロナの高齢者の寿命を伸ばす為に
勤労世代が犠牲になっては
いけないと言うこと。
緊急事態宣言が出て
居酒屋が潰れまくり
全てのライブハウスやクラブ、ミニシアター等が
倒産します。
うつ病から、精神病
自殺者も確実に増えるでしょう。
コロナで死ぬより
経済苦からの死者の方が
多くなるかもしれません。
〈先週の日本人口動態〉
厚生労働省
出生1万6700人
死亡2万6500人
交通事故62人
自殺400人
がん7300人
心疾患4100人
脳血管疾患2300人
肺炎2100人
新型コロナ6人
厚生労働省からのデーター
去年
日本の死亡数は136万2482人
死因割合は、
癌が、27.4%で1番高いのは言うまでないが、
死因3番目が肺炎
つまり、毎年 12万人くらいが
肺炎で亡くなったとされています。
コロナの死者も
受け入れる覚悟が必要だと思います。