12気筒は、V8より
シリンダーヘッド
ガスケット等の消耗が早いです。


特にマラネロや456は、
一度くらいは、オーバーヒートの経験があると考えられる事から、ヘッドのガスケット交換、シリンダーヘッドのオーバーホールが
ほとんどの車両に言える事として
そろそろ必要と考えられます。


多少の白煙、冷却水の減りが発生していても、
3000キロくらい平気で走れちゃうから、
年間、1000キロや2000キロしか乗らないオーナーは、悪いままでも、
所有出来るので、
エンジンオーバーホール前に売ってしまうってのが一般的に多いのです。

それと、
フェラーリの整備屋さんって、
タイミングベルト交換で飯食わしてもらってるので、乗っていなくても定期的に交換を勧めてますが、タイミングベルトなんか10年 交換の必要はないです。

本題に入りますが、
僕は、
他に、
値段の届く範囲で
欲しいフェラーリも無いし、

マラネロは
今のままじゃ、完全とは言えないだろうし、

やっぱりシリンダーヘッドが心配だ。

いつか、白煙を吹く時を
脅えながら所有していても不安だ。

かと言って、
売却も
やっぱり寂しい…

このまま売却してしまったら
いつか後悔する時が来るんじゃないだろうか。


イメージ 4



マラネロへの愛
フェラーリ12気筒への思い。
フェラーリ20年のプライド
マラネロ一号機への償い。

イメージ 5



フェラーリなんか、いつかは引退することは当然だけど、いかにプライドを保ったかが、
引退後の自信に繋がるはずだ。

壊れる前に、
びびって、、
買った時より、高く売り逃げる事は、
フェラーリ20年のプライドを傷つけることにならないか?


そんな理由から
時間はかかっても構わないので、
エンジン オーバーホールを決行することになりました。


イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3


つづく…