フェラーリ V12 エンジン
メンテナンス中に
取り外したタイミングベルト

やはり、私が10年以上前から
何度も繰り返し言っているように
フェラーリのタイミングベルト自体は
10年
10万キロは大丈夫ですね。

全く問題はありませんでした。

俗に言う
ベルトの伸び縮みが原因の
バルタイもズレていませんでした。


フェラーリは、
タイミングベルト自体はとても丈夫なんですが、
ウォーターポンプ、パワステポンプ ベルト
オルタネータ、エアコンベルトは
すぐにぼろぼろになりますね、、、、
、(⌒-⌒; )

クランクプーリーもすぐガタが出ます。

フェラーリのクランクプーリーは、

実は
よく中央部分が写真のように外れて、エンジンを壊した事例が世界中にとても多いのです。
恐怖のフェラーリ クランクプーリー地獄というやつです。
♪───O(≧∇≦)O────♪
クランクプーリーが外れる悪夢のトラブル以外にも、(⌒-⌒; )
クランクシャフト コントロール ギア 外れ 『空回り』及び、
カムシャフト コントロール ギア 外れ『空回り』も
タイミングベルトが切れる原因の一つでもあります。
俗に言う、フェラーリ コントロール ギア 空回り地獄です。(⌒-⌒; )
最大限の注意が必要です。
★ウォーターポンプ/パワステ ベルト アイドラプーリー及びベアリング
★オルタネータ/エアコンベルト アイドラプーリー 及びベアリングも よく外れたり空回りするトラブルが発生しています。

とにかく、フェラーリは、
タイミングベルト自体は、とても丈夫なのですが、各ベアリング類と
★カム コントロール ギア
★クランクシャフトコントロール ギアの耐久性、クオリティが悪いですね。

新しい部品は空回りしたり、外れたりしない対策として
溶接してあります。

1 カム コントロールギア
2 クランクシャフトコントロールギア
3 クランクプーリー
4 ウォーターポンプ/パワステベルトアイドラプーリー及びベアリング
5 オルタネータ/エアコンベルトアイドラプーリー及びベアリング
これらの部品の方が
タイミングベルト自体より
はるかに
耐久性が低く
タイミングベルト切れを含む
エンジンのトラブルを発生させる原因となります。

タイミングベルトのみの交換は
バルタイを狂わし
本末転倒
全く無意味なんですね。
タイミングベルトが切れないように、
ポイントをキッチリ抑え的確に予防保守することがとても重要なんです。
つづく