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レザーメンテナンスセミナー
に行って来ました。

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講師は

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おじさんかと思っていたら
若い人でした。

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レザーについて基礎的な話から教えてもらえて、
知らなかった事ばかりで
とても勉強になりました。

例えば、安物のレザーのバッグと超高価なレザーバッグの「レザー自体」の違いを細かく、詳しく説明出来る人ってなかなかいませんよね?

超高級な牛皮バッグの牛は、10000頭に一頭か二頭しかいない皮膚の綺麗な牛「虫に食われていない皮膚」のレザーを使っているのです。


レザーについての勉強をした後はメンテナンスの実技を習いました。

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レザーはメンテナンスで写真のように蘇ります。

レザーは古くなると、栄養不足が原因で色落ちしてしまいます。

高価なブランドのバッグだって
色落ちしてしまいますよね。


栄養をもう一度 皮に浸透させてあげると皮は蘇ってきます。

これには本当に驚きました。

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皮に栄養を与える液剤が数年前にイタリアで誕生しました。

これを染み込ませてやると
皮は蘇ってきます。

古いレザーバッグの色落ちが
艶艶に蘇ってきます。

僕の隣で講習を受けていた方はブランドバッグ等のリサイクルショップのオーナーでしたが、とても驚いていました。

次は傷の補修

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擦れてしまったバッグに
この液剤を塗ります。

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僕もやってみました。

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塗った直後は光沢感がありますが、
半日くらいで、自然な風合いになるとの事でした。


車のシートにも使えるようで、
イタリアの中古車屋さんからは注文殺到らしいです。


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液剤が届いたら
フェラーリのシートの擦れの補修に使ってみます。


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フェラーリは年月の経過から、レザーが蘇るのは難しそうですが、マセラティとポルシェは可能性がありそうです。




レザージャケットやカバンは
早めに皮に栄養を与えておいたほうが良いです。

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そして、大切なレザーの修理

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専門家がいます。

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まだ東京にしかありませんが、

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日本中に出来ると良いと思います。

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