真夏のような暑さ。

35度

マラネロ2号機は、こんな暑い日には動かした事がありませんでした。

30度 近い日は1度も乗っていませんでした。


先日、黄色のマラネロ様が、

私の為に愛機をテストしてくれました。


僕のマラネロより、少しだけ水温が低いかもしれない結果が出ました。

男として、
自分の愛機もテストしなければ申し訳ないと思いました。


エンジンのメンテナンスは、
今年はもうお金がないのでやらない計画でしたが、

このテスト結果次第では、早急にエンジンのメンテナンスも覚悟しました。

日本唯一のFR12気筒 専門店の悪魔さんにも見積もりの相談をしました。



お金は、借りるか、
時計か、鞄でも質屋に入れるしかないけど、マラネロが1番大事な事は言うまでもありません。

夏場 水温が上がるマラネロは、どこかに異常があるマラネロなので、夏乗らなくてもいずれ近い内に壊れる事になりますから、早めにメンテナンスを施したほうが良いのです。


さあ、テスト開始


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いきなりエアコンONで発進

入れた瞬間から、一瞬で
寒いくらい冷えますので冷気は右側へ

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いつもこの場所を過ぎるまでは、ファンは回らないのですが、

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いつもは90℃になるまで回り出さないファンが、

な、なんと、、、

60℃くらいで回り出しました。

随分 気が利くじゃないか!


※ エアコンONだと、ファンが回るタイミングが早くなるのでしょう。

または、外気温が高かったから?

とにかく、マラネロが
今日は暑いぞ!
早めに冷やせ!

と、ECUに命令を下したのでしょう。(笑)

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60℃くらいで回り出したので、90℃を超えませんでした。

いつもは、冬でも、90℃でファンが回り出すので90℃を少し超えます。

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ノロノロ、信号待ちの多い国道でも

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ぴったり
90℃でおさえる

凄いぞ!
マラネロ2号機!

国道を90℃キープで高速道路へ

※ 寒い日は、
国道では90℃を少し超える瞬間があるのですが、
それは、マラネロが寒いから、もっとエンジンを温めろ!
とECUに指令を出していたのでしょう。(笑)





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高速走行

いつもは、すぐに ぐっと水温は下がるのですが、この暑さ…

ちょっとしか下がりませんでした。

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のんびり走行では、
ぴったり 90℃です。


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高速を降りて、
下道へ

やや、渋滞

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でも、僕の気持ちが不安なだけで、
ずっとマラネロは90℃で余裕でした?

マラネロ2号機!

ほんとに凄いなぁ~ ( ´ ▽ ` )ノ
大好きになりました。

コーンズは流石にやるじゃないか!

ノーマル ラジエター??でも問題ないんじゃないか???

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暑い中 マラネロは90℃をキープして走り続けました。


最後に、過酷な
停止テスト

※ 絶対に真似しないでください。(笑)



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10分くらいで、
90℃を少し超えてきました。
しかし、ファンが回り続けなんとか必死で抑えてる感じでした。

※ 絶対に真似しないでください。


まあ…
これ以上は上がらなかったので

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問題ないでしょう。

もっと上がるマラネロは110℃くらいまで上がりますから。

上がるマラネロを何台も見ました。

575でも上がります。

うーん??( ´ ▽ ` )ノ
とりあえず今のラジエターは問題ないと思います。


黄色のマラネロ様に教えていただいたウォーターポンプの交換も今は必要ないかな?



もちろんタイミングベルト交換の時には、せっかくなのでウォーターポンプの交換もしますが。


※ 後日 詳しくUPします。


【結論】

フェラーリマラネロは、馬鹿じゃありませんでした。( ̄^ ̄)ゞ

暑い日は、ちゃんと早くファンを回して90℃でキープする冷却能力を持っていました。

寒い日は、マラネロが、もっともっとエンジンを温めろと!
ファンを回さず、わざと90℃少し超えるように設計されているのでしょう。


不思議な結果ですが、
暑い日のほうが水温は低かったです。



まあ…しかしね… (⌒-⌒; )

テストはあくまでもテスト
ヤバイってなったら、
すぐ逃げれる状況下ですから。

やはり、
真夏の昼間は乗らない方が良いと思います。

とりあえず わかった事は、
今のラジエターで問題ないようです。

水温対策していない??マラネロにしては、水温低いほうでした。

正直、驚いています。