TVで観月ありさと青山皇子が…


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青山皇子
地元
フェラーリ乗りの英雄

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僕も青山皇子のような顔が良かったと20年前から思っていた。


そして、
20年前のあの日の事を
今でもはっきり覚えている。


当時、僕が働かせていただいていた
日本一 大きかった輸入自動車総合商社のショールームに皇子はちょくちょく来てました。


皇子は入ったばかりのカレラRSを気にしていました。

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僕は専務のパシリで
専務のお客様に車の事を説明する役割でした。

専務は車のスペックなど、あまり知らなかった。

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僕より
青山皇子は詳しくて、
青山皇子はカレラRSの操作を逆に丁寧に、はにかみながら教えてくれた。( ´ ▽ ` )ノ

とにかく、紳士でとてもカッコイイ感じでした。


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ある日

F40とケーニッヒ1000馬力を見に来るとの事で、

とにかく、青山皇子より

F40やケーニッヒついて詳しくなっていなければと…フェラーリの事なら負けないぞと、自信をつけてお待ちしていた事を昨日の事のように覚えている。



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毎日、毎日

フェラーリを見ていた。

フェラーリだけは特別綺麗に磨いた。

磨いていたフェラーリが売れて無くなる日は寂しかった。



そして、


必ずフェラーリを手に入れると誓ってから20年があっという間に過ぎた。