またこの日がきた。

9.11を忘れた年はない。

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アメリカはベトナム戦争で負け、アフガニスタンでも負けた。

アフガニスタンのような貧しい国には爆弾を落とすより、パンを落としてやればテロはなくなる。

アメリカの兵隊も大勢死んだ。

戦地を離れ帰国し、軍を辞めた後も 多くの元兵隊が、PTSDで苦しんでいる。

精神障害で、家族を殺害した元兵隊
自殺した元兵隊も多くいる。

アメリカ国民のほとんどは、もう戦争は嫌だと感じている。

しかし、共和党が政権を握れば、イランと戦争をやるかもしれない。

日本が、集団的自衛権の行使を認め憲法を改正したら、その戦争に日本軍として加わる事態になるかもしれない。

僕は安部政権を支持するが、日本軍がもし、イランに戦争をしに出撃する事になったら、今流行りの国会前でデモをやる。

ならず者国家から、日本を守る為には、新生保守政党が必要だが、アメリカの戦争に付き合う事は絶対いけない。

そして、憲法改正 所謂9条をどうするかという事には、特に慎重になりたい。


アメリカがアフガニスタンに侵攻してから、日本人の中村哲先生を知り、それ以来ずっと支援している。

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中村先生は医師だが、近年は、用水路建設に力を入れている。

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ペシャワール会の活動の全ては会員の寄付により成り立っている。

病気を治す、病院を建設するより、まずは水が出るようにする。

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今では中村先生が建設した用水路の水で農作物も採れアフガニスタンの人達30万人が、逞しく生きている。

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9.11後 いろいろな本も読んだ。

世界は複雑だ。