この雰囲気が、ひょっとしたら、昔のフェラーリの参加台数を少なくさせてはいないか? と僕は毎回思っています。
今回のレーシングデイズ
例えば、テスタロッサ系や348系
または308系
とても少なかった。
オールジャパンスーパーカー3・11には、それらのモデルが、たくさん参加していて、ある意味フェラーリレーシングデイズは、オールジャパンスーパーカーミーティングに負けていた。
僕は、レーシングデイズに行くまで、今の二台のポンコツ中古車で満足していました。
安く楽しむ事のお得感を自慢したいと日頃から思っていました。
安いポンコツでも、充分にフェラーリの12気筒とポルシェのフラット6を味わう事が出来る。
実に素晴らしい事です。
なまじ車業界にいた経験もあるし、高く買うのは、バカバカしいとさえ思っていました。
しかし、レーシングデイズに行ったら、中古フェラーリばかりを何台も乗り続けていた自分が情けなく思いました。
15年も ここに集まっている超富裕層の方々のお古を頂いていたんだと。
しかし、僕の心は醜い。
ありがとうございました。
という感謝の気持ちではなく、超富裕層への妬みを感じてしまった。
そして、15年間たっても、一歩も超富裕層の方々との距離をつめられなかった自分を情けなく思った。
そして、一度は新車を買わなければ、この世界で笑い者になるのではないかと思った。
新車はいかにも高い。
せめて現行モデルを正規ディラーから買いたいと思った。
正直8発には興味がないので、狙うは599のみ。
僕はFRの12気筒は、あの伝統のマニュアルシフトで、ギアをゴクリと自分の手で操作しながら、クルージングするのがフェラーリらしいと思っていた古い価値観の人間なので、F1マチックの、12気筒は、みみっちいなぁ~と思っています。
しかし、日本人として奥山さんのフェラーリが欲しい。
伝統のマニュアルシフトを捨てても、奥山フェラーリを一度は買いたい。
599の超富裕層な方々は、皆 F12ベルリネッタに買い替えるでしょう。
599は確実に笑っちゃうくらいに安くなります。
僕はこれからも
超富裕層の方々の恩恵を受け続ける。
これは、よく考えたら、当たり前の話。
世の中 超富裕層の方々の税金で成り立ってます。
先に15年間たっても、超富裕層の方々との距離をつめられなかったと書きましたが、当然です。
僕のような人間が、なれるものなら、この世の中、全員が超富裕層になってしまいます。
最後に書き残しておこう。
カーNo.27の意味も知らず、新車のフェラーリをレーシングデイズに乗りつけ天下を取ったような人がいました。
悔しさで、涙が出ましたが、こらえましょう。
この手のイベントの主役は、新車のフェラーリを買った方々である。
僕は、悔しさで吠えた。
フェラーリの世界をなめんじゃねえぞ!
フェラーリは奥が深いんだ!
負け犬の遠吠えとはこんな事を言うのだ。