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思い起こせばマラネロ一号は納車直後からオーバーヒート!


悩みに悩んでも、せいぜいラジエーターのコア増しをして、冷却水を特別冷える物に交換する位しか解決策が見つからず、夏場は乗らないほうがいい…

マラネロの狭い世界のおきまり…

それで終わってました。

情けない…

フェラーリ専門店がそう言うんだもんね。


もっとも夏場の渋滞以外はノートラブルで快適でしたが。

そんな事もあり、

マラネロ二号は水温にかなーり カナーリ神経質になっていました。

エンジンアイドリング状態で一時間水温とにらめっこしてもらい、大丈夫だと超ベテランメカニックさんに太鼓判もらってました。

実は、外気温が25度位の頃から水温のテストはしていました。

僕が異常に心配していると、

逆にこいつはオーバークールに悩むんじゃないか?

なんて、笑ってました。

僕はマラネロで、オーバークールに悩むなんて夢のような話だと、、、とにかく水温を下げて欲しいと強く頼んでいました。


12月18日

特別な日であり、あまり眠らず マラネロ二号を走らせました。


マラネロには下道は狭すぎる。

フェラーリの最高峰


フェラーリ伝統のV12気筒には

日本自体が狭くちっぽけに思えてくる。


早朝の空いた高速道路に入った。

フェラーリの12気筒は、

僕に聞いてきた。

お前 やるのか?

たかが、お前に、この12気筒が乗れるのか?

フェラーリの最高峰

V12気筒だぞ。

僕は呟いた。

お前を味わいたい。

お前だけを愛している…

僕はアクセルを ジワリと踏み込んだ。


一瞬で、200キロ

いろいろな事が、ちっぽけに思えてくる。

この感覚…

やっぱり、フェラーリのV12気筒は最高だ。

ポルシェ911に感激していたさっきまでの自分はアホだ。

僕にはフェラーリしかない。

フェラーリのV12エンジンのフィーリングは、ほんとに最高だ。


やっぱりフェラーリは12気筒に限る。

徳大寺有常の名言は正しいと思う。


感動に包まれている最中


チラリと水温計を見た。


な、なんと、(ーー;)


真下やん。

一番左に針が、落ちてるやん。

これ、オーバークールか??

めちゃくちゃ焦って、いっきに100キロ位にスピードを落としました。

ほんとに、オーバークールなのか?

マラネロがオーバークール??

さっきまで、
ちんたら下道を走ってる時は、マラネロ一号と同じ 100度でファンが回り、90に下げて~ また しばらくして100度でファンが回り90に下げての繰り返しだった。

高速道路に入り
めちゃくちゃ気分がハイになって230キロ位は出ていたか…

我を忘れて、飛ばしていたら、水温が60度以下に。

まあ、雪が降る直前で、めちゃくちゃ外は寒いっちゃあ寒いけど…

氷点下ではないけど、一度か二度くらいかな?

その後、高速道路をゆっくり走ったり、速く走ったり…

いろいろテストした結果、ほんとにオーバークール気味かもしれない。

暖房効いてるから、サーモが開きぱなしじゃないように思うし、水温表示は正しいと思うし、

う~ん??…

いろいろ悩んでから、ベテランメカニックに電話してみました。

メカニックさんは、

アッハハハハ~ (爆笑)

やっぱり、オーバークール気味か?

今日は寒いでなぁ~

200キロも出したら風が南極みたいに冷たくなるわ。


これなら、夏場でもオーバーヒートせんやろ。

前オーナーが、コーンズに夏場の水温を、なんとかならんのかって、対策してあるんちゃうか。

真冬は、下道走ってろ。

それか、ダンボールで ラジエーター防ぐか?

ガッハハハ~ (爆笑)

との事でした。


とりあえず、もう一度 整備をお願いします、見てくださいと伝えましたが、年末は忙しくて無理かもしれないです。

しかし、ほんとにオーバークールに悩むなんて、(ーー;)

夢みたい…

早く引き取りに来てくれないかな…

このままでは、早春ツーリングも911だな、(~_~;)