ある意味20年間、常に憧れだったクルマです。
ポルシェ
その響きだけでも、不思議と少し満足できます。
これこそが長年に渡り養われたブランド力!
そして世間はポルシェを認めています。
ポルシェに乗るライフスタイルは、すでに充分に確立されている。
ポルシェは誰が、どんなファッションで乗り込んでも似合う。
ポルシェを考えた時、何故ポルシェ911が売れ続けるのかがわかった気がしました。
リアにシートがあるのは大きい。
面倒なトランクではなく、後ろに荷物を放り込むスペースがあるのは大変便利だ。
ある意味 ボクスターのほうが、古臭いレイアウトの911より 確実にスポーツカーとしての資質は上のはずだ。
しかし ポルシェは、ボクスターの存在は常に911の下に置いた。
それは、往来の911ファンを裏切らないというポルシェの回答ではないだろうか。
さて、買った911は、996タイプのいわゆる後期型という物で、NAのcoupeだ。
こだわった点は、とにかく珍しいカラーをしている事と内装がフルレザーで仕立ててある事。
ポルシェなのに、ちゃちな内装だけは、絶対許せない条件だった。
そして、マニュアルミッションを選んだ。
まあ ボクのような運転が極端に下手なドライバーは、ティプトロのほうが、常に速く走れるのだと思うが、ティプトロを選ぶなら ポルシェじゃなくとも 他に選択はあるだろうにと思った。
よく言われるが、ポルシェってのは、家事も上手くこなし 連れて歩いても、常に
人気者で理想の妻といえる訳だ。
しかし フェラーリのような、人生を狂わしてしまうほどの、麻薬のようなものは
ないと思う。
フェラーリくらい魅力ある女は男を破滅させる。
男はフェラーリくらいの女を前にしたら理性を失うものだ。
フェラーリで人生が狂うのならよい。
クルマなんぞに男の人生を懸けるのは馬鹿! しかしフェラーリなら、その価値があると言った、
徳大寺有効の名言に納得できる。
ポルシェで人生は狂いようがない。
まあポルシェとフェラーリとは、米倉涼子と、上場企業の綺麗なOLくらいの差がある。
フェラーリとポルシェを両方持つというのは、米倉涼子を高級マンションに囲い込みながらも、
美人OLをこっそり嫁にもらったようなものだ。
フェラーリという女は、抱いた後にも、その官能的なエンジンのフィーリングが
脳裏に焼き付き、次にまた抱く事を考えるだけで興奮する唯一のクルマだ。
ポルシェを買ったのに、話がフェラーリになってきた、、(笑)
まあ、ボクのこの選択は、あくまでも、ポルシェは、フェラーリを補う役目をするわけです。
ボクの気持ちは、いつでもフェラーリ オンリーワンです!