絢香ラストライブ、映画館で見られる!

年内をもって無期限の活動休止に入るシンガー・ソングライターの絢香(21)のラストワンマンライブが、全国13か所の映画館で“ロードショー”上映されることになった。

11月18日に地元の大阪城ホールで行われた休止前最後の単独ライブが、本番さながらの臨場感でよみがえる。

バセドー病の治療と、夫で俳優の水嶋ヒロ(25)のサポートのため、いったんマイクを置くことを決めた絢香にとって、同ライブは忘れられないステージだ。

代表曲「三日月」、最新曲「みんな空の下」など13曲を熱唱した。

1万人を無料招待したが、応募は20万通も届いた。ファンのライブへの関心は高く、急きょ、来年1月5日から8日間限定で「MTV Unplugged ayaka‐cinema edition」と題して劇場公開されることが決定した。

東京・新宿ピカデリーをはじめ、北は北海道から南は福岡まで全国13か所で上映予定。各劇場とも1日に1~4回の上映を計画しており、4万3000人以上を動員予定。

11日からチケットが発売されるが、反響次第ではさらに上映回数が増える可能性もある。

絢香は「私にとって、特別な思い出となったライブ。

ライブに来られなかった方々に、大きなスクリーンで見てもらえる事がとてもうれしいです。

私自身、映画館で体感するのが楽しみです」と公開が待ちきれない様子だ。