シンフォニック コンサートは2夜とも、絢香さんの歌 (歌声)にとても感動しました。
これこそ、本来の絢香さんの 真骨頂
17歳で、世界に通用する歌声だとワーナー (アメリカ)の幹部達は、言ったものです。
2夜目の ラスト みんな空の下は、ここ最近見ていなかった、ボクの言う
例の 空まで届いた 歌い方でした。
あれから、実に1年ぶりでした。

オーケストラによる「I believe」の演奏の後、白のチュニックと黒のロングスカートで登場した絢香は「恋焦がれて見た夢」からスタート。「オーケストラの音のシャワーが、大自然でマイナスイオンを浴びた時のようで、リハーサルから感動して、共演をとても楽しみにしていました」と語るように、絢香の歌声がオーケストラの演奏と響きあい会場を包み込んだ。

「受け取ってくれた沢山の人によって大きくなった、大切な曲です」というMCの後、披露されたのは代表曲「三日月」。青い照明の中で、三日月に照らされているかのようにスポットライトを浴び、オーケストラアレンジでダイナミックに、感動的に同曲を披露した。
第2部は赤いワンピースを着て登場し、「おかえり」「夢を味方に」に続いて披露されたのは、最新シングルのカップリングに収録されている「ありがとう。」。絢香が「1年半前に書いた曲が今の自分にぴったりで、ありがとうを何度言っても足りないくらいの想いが溢れています」と話すと、場内のあちこちから「絢香ありがとう!」の声援が上がる。

「歌っていて一番素直になれる曲です」と最新シングル「みんな空の下」を歌い終わった絢香に、オーケストラのメンバーからのサプライズプレゼントとして、メンバー一人一人が絢香にバラの花を手渡し、驚きと感動で思わず涙ぐむ場面も。「すごく嬉しかったので、(涙で)顔がぐちゃぐちゃです。本当にありがとうございました」と述べると、5000人の観客から盛大な拍手が沸き起こった。
「本当にいろんなことがあったし、これからもあると思うんですけど、初心を忘れず、自分を信じて歩いていきたいです。今という瞬間を精一杯過ごして、未来の自分につなげていきたいです。みなさんに感謝の気持ちと歌を届けたいと思います。」と述べた後、場内が静まり返る中、ラストはデビューシングルの「I believe」をピアノ1本でマイクを通さずにアカペラで響かせ、観客の中には感動で涙を流す姿も見られたが、綾香は「また会いましょう!絢香でした!」と笑顔で手を振り、。全14曲のステージを後にした。