朝日新聞には、土曜の別刷『be』に「いわせてもらお」という面白投稿コーナーがあります。
 そこにこんなものがありました。


「電車内で、クダ首相が……という学生の話し声がする。
 どこの国の首相かと思っていたら、小沢という声が聞こえた。
 実は菅(かん)首相のことだったえっ

 というものです。


 でも、これは本当に読み間違いでしょうか……?

 その昔、同じコーナーにこんなものがありました。


「うちのお爺ちゃんがボケてきた、と母が心配している。
 今まで、持ち物には漢字で上と下の名前を書いていた。
 なのに、最近は名前だけを片仮名で書く。
 そのお爺ちゃんの名前は、一郎


 まあ、イチロー選手にあやかりたかったと言うわけですね。
 ところが、お婆ちゃんはそれを知らなかった。


 これは、イチロー選手を知らない人の方が少ないことが前提で成り立つ話です。

 では、このお爺ちゃんの名前が三郎だったらどうでしょう?


 サブロー選手はロッテにいますが、話としては微妙になってしまいますね。

 これとクダ首相は、実のところ構図は似ています。


 どうやら、菅首相を「クダ首相」と書くことがあるようです。愛称として。
 他人とならともかく、友達同士の会話なら、そんな言葉を使うこともあるでしょう。


 まあ、クダ首相がこれからメジャーになるとも思えませんが……。
 つい笑ってしまった言葉が、実は間違ってなかったなんてことは時々あります。


 そのたびに、勉強しないといけないなと思うんですが。

 難しいなぁ。