日本が南北に分断され、少し軍事方面に傾いた世界。

 新聞部の浅羽直之は、夏休み最後の日、忍び込んだ学校のプールで謎の少女に出会う。


 世間ずれしていて、どうやら町中にある米軍基地とも関係ありそうで……。


 軍の機密に関係していそうなんですが、起きる事件は(少なくとも見た目上は)日常の範囲内。

 キャラとキャラのドラマを見せてくれます。(キャラと言っても、少なくとも変な語尾の奴はいないです)


 続巻がどうなってるか分かりませんが、期待させる始まり方ですね。



 さて。


 基地近くでたびたび目撃されるUFOを監視する。

 そんな変な目的で、夏休みに山にこもったのが物語の発端です。


 もし、私自身が学生時代に友人からそういうことに誘われた時には、断わってたと思います。


 しかし……私自身の学生時代を思い出した時、何やってただろうな、などと思います。

 ゲームに、ゲームにゲームに漫画にインターネット! ですからね!


 そうやって、目先の楽しいことに取り組んでたら、駄目人間が一人できあがりです。

 人生は日々後悔ですわ。

イリヤの空、UFOの夏〈その1〉 (電撃文庫)/秋山 瑞人
¥578
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内容(「BOOK」データベースより)

「6月24日は全世界的にUFOの日」新聞部部長・水前寺邦博の発言から浅羽直之の「UFOの夏」は始まった。当然のように夏休みはUFOが出るという裏山での張り込みに消費され、その最後の夜、浅羽はせめてもの想い出に学校のプールに忍び込んだ。驚いたことにプールには先客がいて、手首に金属の球体を埋め込んだその少女は「伊里野可奈」と名乗った…。おかしくて切なくて、どこか懐かしい…。ちょっと“変”な現代を舞台に、鬼才・秋山瑞人が描くボーイ・ミーツ・ガールストーリー、登場。