かなり政治的な読み物。

 本来、分業とは社会の発展によって自然に発生する。
 資本家が労働者に分業をしいると、一生、ネジの頭を削るだけの労働者も生まれる。
 これは本当に望ましいのだろうか?という問題提起。


 なんとなく、現代の派遣労働、会社の歯車という言葉にも重なる。

 ただ、「金持ちによる分業の強制をやめ、職業ごとのコミューンを作って分業する」とか、共産主義の匂いがするなぁしょぼん


 効率性(コストカット)を追求した結果、大量生産のために分業することになったら、それはそれで仕方ない気がするのでね。
 そりゃまぁ、労働条件の維持は最低限、必要だけど。

 それ以上の何かをやったら、みんな怠けだすわ。


 しかし。我ながら、なぜにこんな本を読んだんだろ? 書かれた当時は最先端だったんだろうけどねぇ。


社会的分業論