電脳メガネとは、世の中の様々な情報を見ることが出来る小型コンピュータ。
 例えば電脳ペットを見ることが出来たり、インターネット、指でできる電話など、いろいろ便利な機能が付いています。

 でも、それで見えてしまう「電脳お化け」。

 それらを巡る謎解きが、メガネ誕生の秘密に近づいていくことになります。テレビアニメ版との違いは、メガネを使用できる年令に制限があること。


 というのがこの10巻までのあらすじです。

 今回は、ヤサコの家を覆った電脳霧と、ヌルが登場します。


 とは言え。

 テレビと小説というメディアの差は大きいです。

 6巻か7巻ぐらいでヤサコ信者を巡る話があったはずですが……そこからが長い。


「あっちの世界」(電脳世界の奥の方では、すでに死んだ人の電脳体が残っているらしい)との扉の鍵を探すと言うことや、そこへ行きたい目的が違うため、登場人物の思惑が絡み合う群像劇になっている。

 それがアニメなら、電脳世界の映像混じりで見ることが出来るのですが、小説という媒体である以上、どうしても心の動き中心に書かざるを得ないでしょう。


 そのため、かなり分かりにくい。

 今の情景はともかく、ダラダラと続く感じがあるので、どういう展開なのかが掴みにくいです。

 私だけなのかと思っていたら、amazonでそういうレビューを見かけ、少し安心。


 いろいろなキャラにスポットを当てるのもいいですが、核になる人物が絞れた方が良いのかなぁ?

 あと、オリジナルキャラ(?)の、マリリン・マリーンというのが、どうも良く分からない。



 アニメでダラダラ続くのはいいんですがね。 


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