これ、盛り上がったの? というところです。
 場所前に見所として私が上げていたところは

・鶴竜、把瑠都の大関挑戦足固め
・白鵬の年間最多勝
・朝青龍の連覇
・千代大海の角番脱出

 で、このうち実現したのは白鵬の年間最多勝更新だけ。
 白鵬の独走が来年も続けば、相撲人気はますます落ち込むだろうなと思う今日この頃。

 木鶏(もっけい)を目指すのは非常に正しいのだけれど……。なんというか、分かりにくい。
 若干、スター性に欠けるんじゃないだろうか。(朝青龍ファンだからというひいき目は、もちろんありますが)

 白鵬の敵となり得るのは、朝青龍しかいないのですが……もう本調子からは、ほど遠く。

 他に優勝の期待が持る力士と言えば、琴欧洲日馬富士
 そこに把瑠都鶴竜が加わってくれるかと期待したんですが……四力士とも今場所は残念。
 優勝に一人ぐらいは絡めないものなのか。

 もしかすると、栃の心が今度は……?
 それとも、ドングリの背比べの仲間入りをするだけか?

 一方、ご当地魁皇は、またもや千秋楽で勝ち越しを決めるという様子で。

 しかし、暗いことばかりではありません。

 千秋楽、魁皇が見せた変化気味に腕を取って小手投げは、なんとしても勝ち越したい執念が見えました。
 日馬富士が朝青龍に見せた多少の変化も、勝ちたい執念の表れです。

 少なくとも、全取り組みが八百長ではない証拠だと私は思っています。

 あと、日本人横綱がいないことも証拠の一つでしょう。
 もっとも、これは別の意味で情けないわけですがね……。