出生の秘密--突然、自分が王族だと言われたら?

 そんなシンデレラ的ストーリーは、女性があこがれる物語の一つです。
 シンデレラは、王妃様に収まって幸せになりました、というお話なのですが、世の中そんなに甘くありません。
 秘密を知ることで、少女フィリエルの考えていた世界が全く違う物になります。

 貴族の謀略、秘密結社。しかし、彼女を助けてくれる貴族もいて。
 大貴族にも物怖じせずに向かうフィリエルの芯の強さと正直さ、それから世間知らずさが魅力だと思います。

 また、異世界であるにもかかわらず、この世界との関わりが書かれているところもあります。先が楽しみです。

 ちなみに、私の町の図書館司書さんが少々腐女子意味で、この手の本がそれなりにあります。
 アニメ-ジュとニュータイプをとり続けているのも、多分その人の趣味。

 まあ、本好きには悪い人はいないと思いますよ!

内容(「BOOK」データベースより)
舞踏会の日に渡された、亡き母の首飾り。その青い宝石は少女を女王の後継争いのまっただ中へと放り込む。自分の出生の謎に戸惑いながら父の待つ荒野の天文台に戻った彼女を、さらなる衝撃が襲う。―突然の変転にもくじけず自分の力で未来を切りひらく少女フィリエルの冒険がはじまった。胸躍る長篇ファンタジー、堂々開幕。
西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女 (中公文庫) 西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女 (中公文庫)
(2004/10)
荻原 規子

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