内容(「BOOK」データベースより)
アクラでキャッスルが行方不明になった!地球統一国家の首都アクラには、キャッスルの父親で、政府軍の参謀次長・オブライエンがいる。キャッスルの失踪の鍵は、オブライエンが握っていると考えたエイゼンは、仲間とともにアクラへ急行するが!?ボルネオに来たばかりのキャッスルとエイゼンの友情物語『バディ・システム』も収録。23Cの地球で繰り広げられる生き残り戦争。

 助けに行ったエイゼンの前に立ちふさがるのは、かつての同志。
 エイゼンへ憎しみの目を向けるが、その彼もエイゼンは冷静に観察している。
 エイゼンはそれだけのことを彼にしている。煽るだけ煽って騒ぎを盛り上げ、騒動が収まる頃には逃げ去るという、かなり卑怯なこと。

 ……まあ、確かに自分で目標すら持てない小者ではあるんだけど。

 守られてるキャッスルと、同じ部隊の兵士はいい。エイゼンから少し離れたところにいたら、とんでもなく嫌味でいけすかない風に見えるんじゃないかねぇ?
 どっちかというと、私は踏みつぶされる人の方に同情してしまうなぁ。

 バディ・システムという短編が入ってる。
 キャッスルの新米兵士時代の作品で、須賀先生のデビュー作。
 反応がいちいち、初々しい。でも、このキャッスルだとキルゾーンは成立しないw
 キャッスルは、「鬼のキャッスル分隊長」でないと。
罪―キル・ゾーン (コバルト文庫) 罪―キル・ゾーン (コバルト文庫)
(1997/07)
須賀 しのぶ

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