優勝は二横綱に絞られた。
 数字の上では二差の把瑠都にも可能性はあるけど、二敗は全て横綱からのものなのでね。

 しかし昨日、今日と大関陣が酷い。二日間で勝った大関は日馬富士だけ。昨日は全滅。一人が休場。そりゃ、こういうことにもなる。
把瑠都ごっつぁん!5大関総ナメ/秋場所記事を印刷する
 小結把瑠都(24=尾上)は大関琴光喜(33)を上手投げで破り、86年春場所の関脇保志(現八角親方=元横綱北勝海)以来の「5大関総なめ」を達成した。
。「幕内に入ってこんなに調子がいいことはない。体が勝手に動いたね」。古傷の左ひざの痛みも感じない。そのうれしさも含めて笑みがこぼれた。一方で記録達成には、冷静だった。「全然意識しなかった。大関に勝っても白星は白星だからね。それより苦手な相手に勝った方がうれしいよ」。



 今日の琴欧洲では、何度やっても朝青龍には勝てない。おそらく、明日の白鵬戦も厳しいだろう。
 気力が尽きたか、どこかを痛めたのかもしれない。
 白鵬と組み合った琴光喜は、安定感が全くなかった。有利な体勢から投げられているようでは。
 結局、誰も来場所の綱取りはない。注目されるのは、鶴竜、把瑠都の大関取りへの足固め。
 大関では、千代大海の何度目かの角番。何の記録だか。

十二日目 五大関撃破の把瑠都


さて。昨日の帰りに電車で見て、気になった見出し。
朝青龍は若手にとって“悪の教本”?猛稽古せず11連勝
 馬車馬のように稽古せず、楽して好成積をあげるのが若い力士たちのモットーになっているのだ。その権化が朝青龍。平成15年春場所に横綱になって以降、朝青龍の稽古量は減る一方で、この場所前もかたくなに2勤1休のペースを守り、合わせて7日間しか、土俵に上らなかった。
 にもかかわらず、初日からきれいに白星を重ねているのだから、真っ黒になって稽古した者から見れば馬鹿みたいだ。すでにこの朝青龍を見習い、巡業などでもほとんど稽古せず、場所直前になって一気に仕上げる朝青龍流を取り入れる若い力士が急増中なのだ。


 努力しなくてもできる人に対抗するためにも、努力するしかないでしょうに。みんなで努力しないなら、相撲という競技の山が全体的に低くなるだけで力の差は全く埋まらない。
 これは向上心の問題でしょう。朝青龍だって、横綱というところまでは並以上には稽古してたんだけど。平幕がサボって良い理由にはならないでしょう。