串刺し公ドラクルが、ドラキュラになったという、ある意味斬新な解釈の作品。
神のために異教徒と戦ったにもかからず、戻ったら妻が死んでいたていうなら、まあ神を恨んだりもするでしょう。
そんなドラキュラ相手に十字架振りかざして、神は万能と言ってもねぇ……w
しかし、ドラキュラがドラキュラとして初登場時はハート型の髪型に圧倒される。ちょうど、下のジャケットイメージにある絵ですね。
とはいえ、ロンドンに来たときにはダンディなおじさまに変化している。で、ミナという女性を誘惑し始める。
ミナの婚約者ジョナサンは、この段階でドラキュラに幽閉されたまま。
せっかく逃げ出して手紙を出したのに、
「どうしよう。私には伯爵様が……」
これは酷い。
結婚しても、ミナの心はドラキュラに向いたまま。
・友人のルーシーがドラキュラに殺されたと聞いても、
・血を飲むと後戻りできないとドラキュラ本人に止められても
・ドラキュラが嫌いなネズミに変身しても
好きで居続けるってのはどういうこと?w
自分の意志で吸血鬼になろうとしてるんだから、放っておけばいいような。
特にドラキュラは催眠術を使っているわけではありません。そう言う意味では、全編にわたってラブロマンスが繰り広げられると言うことになります。
映像はきれいで、少しエロイ。だから深夜なのか。
そのロマンスをストーリー上で重視したために、婚約者のジョナサンが全く報われないのが哀れ。
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1992年作
【ストーリー】
400年の時を彷徨い、永遠の愛を求め続ける哀しき男。最愛の女性を失い、神への復讐を誓ったドラキュラ伯爵と、自殺した伯爵夫人と生き写しのミナとの出会い。そして、ドラキュラ・ハンター、ヘルシング教授の登場!婚約者ジョナサンがいるにもかかわらず、愛し合ってしまったミナと伯爵の愛の行方は…? 巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督が、ブラム・ストーカーの原作を、見事な映像技術を駆使して再現し、ドラキュラを深い愛の中に生きた男として甦らせた。『ハンニバル』のゲイリー・オールドマン、『オータム・イン・ニューヨーク』のウィノナ・ライダー、『マトリックス』のキアヌ・リーブス、そして『9デイズ』のアンソニー・ホプキンズら豪華出演陣で贈る、壮大なゴシック・ロマン。
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