筒井康隆原案の、期待できる作品です。
 というか、久々の林原めぐみさん主演映画と聞いて……。今更、見てみた。

あらすじ:
 医療研究所が開発した他人と夢を共有できる画期的なテクノロジー“DCミニ”。だがそれが盗まれ、悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するように。一体、犯人の正体は? そして目的は何なのか? 事件の解明に挑む美人セラピストの千葉敦子は、クライアントの夢の中へ容姿も性格もまったく違う夢探偵“パプリカ”となって入っていくが、そこには恐ろしい罠が待ち受けていたのだった…。


 パプリカって何者? この支離滅裂な映像は?
 そんな冒頭から、ぐいぐいと引き込まれていきました。

 夢に入れる機械があったら、私などは娯楽なんかに一番先に使いたいと考えてしまいます。でも、開発目的はあくまでも治療というのは現実的です。認知療法ですね。

 映像として目を引くのは百鬼夜行で、あれは精神患者の脳内映像。特に日本人形は怖い。
 夢では奔放な女性、昼は冷静で少し堅い研究員。この設定も面白い。

 夢とは何か、現実とは何か。夢と現実が入り乱れ、大暴走……というのはこういう話のある種、お約束ではあります。ですが、とてもきれいな映像とさまざまな伏線の絡み合いで、飽きずに最後まで魅せてくれます。

 気になったのは、映像特典。
 声優体験? として、パプリカの声抜き本編が入っていること。
 林原めぐみさんの声部分を自分で当てられるわけですが、いらんだろ。無理して特典なんて入れなくても良いのに。

 まだメイキングの方が良かったですわ。どっちにしろ、見ないだろうけど。
パプリカ [DVD] パプリカ [DVD]
(2007/05/23)
林原めぐみ古谷徹

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 まあ、一番非現実なのは……あの美人さんがデブのオタクと……
 これはあり得ないわ(^^;