内容(「BOOK」データベースより)
241基地での死闘から3週間。久々にコタキナバルへ戻り、ホッとするキャッスルの分隊。しかし、基地内では、「エクスプレス」という恐ろしい麻薬が大流行していた。火星都市の援助を受け、急に強くなったレジスタンスの前に、キャッスル達の政府軍は、今までにない苦戦を強いられる。そして、話は意外な方向へと展開していき…。23世紀の地球が舞台のサバイバル戦争。

 麻薬でボロボロ。最新兵器を誇り、ジャングルでの戦闘に苦戦。
 まるでベトナムの米軍だこと。

 マクロ視点では、ゲリラによってジャングルの奥に引き込まれた正規軍が大苦戦。
 ミクロ視点では、キャッスルたち最前線に立たされた分隊の苦戦が描かれます。
 そして、敵はレジスタンスだけではなく味方にもいた、というところと、タイトルの破壊天使が誰なのか、がポイントです。(といっても、誰かは表紙を見れば分かるわけですが)

 超回復は、ただストーリーを進めるだけの便利な小道具ではなく、ちゃんとした伏線だということが分ります。そして最後は、正にランボー(w
 見どころは、無表情に見えるシドーの内面とラファエロのガキっぽさ、ゲヴァラの覚悟、かな?

 とは言え、ラファエロを助ける部分に関しては、キャッスルたちがほとんど何もしていない。  ラファエロが暴走したってことだけで、この巻だけを見ると、物語的にはいまいちな気がする。
破壊天使―キル・ゾーン (コバルト文庫)破壊天使―キル・ゾーン (コバルト文庫)
(1996/02)
須賀 しのぶ

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