アリ。とんでもなく不思議な虫です。
あれだけ小さいのに、きっちりとした社会を構成しているように見えます。
著者は染色体を扱っているので、その視点からの見方が面白い。
例えば。
女王アリは体内に交尾したときの精子を残していて、オスを生むときだけ受精する。受精させずに生めば、全てメスになる。それを体内でやっていると。
人類が苦心して手に入れた男と女の産み分けを、アリは何万年も前から行っているというわけです。
それどころか、働きアリや兵隊アリも産み分けていると。すばらしい!
ただし。珍しいアリとして紹介されるものは、テレビや他の本で見たものが多いです。
アリが多種多様と言っても、限度があるので。そこはしょうがない。
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アリからのメッセージ (ポピュラーサイエンス)
(1988/07) 今井 弘民 商品詳細を見る |
