鼻が不自由ながらも、フードコーディネーターとして働くもも
 ある日、彼女の前に自閉症の姉かりんが現れる。

 突然のことに、ももの生活は乱される。その大半は、自閉症のために意思疎通がままならないところにある。
 しかし、かりんと暮らすことで昔の出来事と向き合うことになる。

 家を失った火事、その家から持ち出して大事にしている金魚。
 その金魚は、様々なものに目に見えず拘束された姉妹を暗喩している。

 ももが姉の行動が空回りによるものだと分かったとき。その心を受け止めたとき、もも自身も姉のための行動をすることになる。
 終わりは劇的なものではないけれど、ほっと出来る終わりです。

「自閉症とはこんな病気」「可愛そう」
 もしこんな作りだったら、すぐ見るのをやめていました。
 あくまでも一つの道具として、うまく使っている印象を受けました。
 やってきたのが「姉」というのも、非常に上手いと思います。
 かりん役の池脇千鶴の演技はかなりのものです。

 惜しいのは、ただのごろ合わせ、下手をすれば親父ギャグにしかならないタイトル。もちろん、意味はあるんだけど。
 映画館でやってたなら、まず見なかったですね(^^;

内容(「Oricon」データベースより)
嗅覚障害を抱えながらもフードコーディネーターとして働く女性・小暮ももと、彼女の前に突然現れたアスペルガー症候群の姉・小暮かりんという、欠陥を抱えた姉妹の愛の物語を描くヒューマン・ドラマ。池脇千鶴、市川由衣ほか出演。
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(2008/07/02)
池脇千鶴 市川由衣

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