アートのお仕事をしておられる私の尊敬するメンターにご招待を受け、ラッキーなことに、フィーリップモリス展や原美術館などでモダンアートのアーティスト達の作品を見る稀な機会に恵まれました。ハート*

彼女のお陰でアメリカ大使館の作品展にも参りました。キュレーターをなさっていたので普段は公開されていない作品も直に見る事ができ本当に素晴らしい時間を過ごさせていただきました。
個人的に何年間かテンプル大学で韓国美術を学んでいた事もあって、韓国文化院や韓国の古典から現代のアートにも触れるチャンスも多々あり、私の人生にはとても大きな意味を持つ学びの時間でした。


さて、あるモダンアートの展示会で草間弥生さんのインスタレーションを拝見しました。初めての出会いは、それはそれは印象が強くてびっくりしました。
反面、ポップでとてもカラフルで同じ水玉模様の繰り返される作品に、驚きを覚えた記憶があります。ラブラブ


その時に感じたことは、何故このアーティストはポルカドットの模様を繰り返し繰り返し使って、それをはっとするような綺麗な色彩で自己表現をするのだろうと単純な疑問を頂きました。

私のメンター曰く、彼女にとってポルカドットというのは男性の象徴であるということでした。

後に知り得たことですが、草間さんは子供の頃からずっと幻覚にどうやら悩まされてきたようで、ポルカドットなどの模様がいくつもいくつも壁に繰り返し描かれていたり、自分の手に可愛いお花の模様が水玉模様のように点々と続く画像が視界に映るという幻覚が今も続いているようです。

30歳代くらいでアメリカに渡り、彼女の才能を発揮する場所、環境、仲間に巡り会い、アーティストとしては充実した時間を過ごされるようです。アンディーウォホールとも交流があったようですね。

日本に戻り、自分の意志で病院に入院されたようです。



私のメンターが、彼女にインタビューをした時はハロウィンだったこともあり、草間さんは全身魔女の姿で現れたそうです。可愛い方ですね。


草間さんのお母様が彼女の幻覚からくる切迫する恐怖や恐れを少しでも癒す為に絵を描かせたということです。自分の内なる叫びや溢れ出す感情を絵に描くのです。これが才能というものなのでしょうね。

彼女の作品のなかでInfinitive Mirrored Roomというインスタレーションがあります。
お部屋の中にはいっていくと,大小さまざまな大きさのライトが暗いお部屋の中で実に綺麗な色の輝きを放ち、まるで蛍がそこここにいるような錯覚に陥るような作品なのです。これも彼女の大好きなポルカドットの繰り返しパターンの延長戦にある表現で幻想的でとても素敵です。


モダンアートは私には比較的理解の困難な作品が多いのですが、草間さんの作品はちょっとだけ理解できるような気がします。


人はそれぞれ個性があります。人それぞれの個性という色彩を放ち、どんどん世界は楽しくなります。ひよこ


Have a nice day!


marlionプルメリア