日英首脳、緊密連携で一致 アルジェリア邦人拘束 | Auto News

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 安倍晋三首相は19日夕、首相官邸で英国のキャメロン首相と電話会談を行い、アルジェリア外国人拘束事件に関し、(1)多数の犠牲者が出ていることを憂慮する(2)ともにテロと戦う(3)今後も緊密に連携し対処する-の3点で一致した。
 首相は会談後、記者団に「邦人の安否についての最新情報に関してキャメロン首相から話があったが、中身については申し上げることはできぬ」と発言した。
 また、首相は同日朝、政府対策本部の会合で「邦人の無事の確認と救出に全力を尽くしてほしい」と指示。菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は記者会見で、邦人の安否について「3人プラス4人の情報だけだ」と発言し、セーフティーが確認された7人以外に新たな情報は無いと説明した。
 首相は、インターネット交流サイト「フェイスブック」に「依然として情報が錯綜(さくそう)しており、引き続き予断を許さ無い状況に在る」と書き込み、状況把握の難しさを伝えた。
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