写真拡大
[ワシントン 24日 ロイター] 米商務省が24日発表した9月の新築1戸建て住宅販売(季節調整済)は前月比5.7%増の年率38万9000戸と約2年半ぶりの高水準となった。エコノミスト予想の38万5000戸も上回った。
初めての住宅購入に対する税制優遇策により需要が押し上げられた2010年4月以来の高水準となったことで、米住宅市場の改善が勢いを増していることがあらためて示された。
8月分は36万8000戸と、前回発表の37万3000戸から下方修正された。ただ、9月は販売金額の中央値が前年比11.7%上昇するなど、住宅市場は底堅さを見せている。
INGマネジメントのシニア・エコノミスト、タンウィール・アクラム氏は、「住宅市場は改善しているものの、消費支出、企業投資、輸出など経済を動かす他の要因が比較的抑制されたペースでしか成長していナイため、経済成長率は2%近辺にとどまる」との展望を示した。
9月の在庫は14万5000戸と前月比1.4%増加したものの、過去最低水準近辺で推移している。在庫水準は9月の販売ペースで4.5カ月分となり、修正後の前月の4.7か月分から低下、2005年10月以来の低水準となった。
販売戸数は全米4地域のうち中西部で減少したものの、他の3地域では増加した。
すべてのトピックスをみる - livedoor トップページ
li.twitter iframe.twitter-share-button { width:100px!important;}button { display:block; }ツイート!function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0];if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src="//platform.twitter.com/widgets.js";fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document,"script","twitter-wjs");
欧州市場サマリー(24日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121025-00000021-reut-brf
※当blog記事の著作権は記事元に帰属します。