ソフトバンクモバイル版とau版のiPhone。見た目は全く変わらナイ■ソフトバンクモバイル版とau版のiPhone 5の違い
発売後も高い人気を獲得しているiPhone 5は、ソフトバンクモバイルとauから提供されているので、どちらを選べばよいか悩んでいる人も多いかと思います。そうした影響もあってか、雑誌やWebサイトなどで、両者のiPhone 5を比較する記事を見かける機会が増えています。
しかしその多数は、iPhone 5の値段や毎月の料金銭、そして両者の通信速度やLTEの整備状況を比較するものとなっており、性能面での違いにフォーカスが当たる機会はあまり多数ナイようです。
auが初めてiPhoneを投入した「iPhone 4S」のときは、au版でFaceTimeが使えなかったり、メールのプッシュ受信ができなかったりするなど、ソフトバンクモバイル版と比べい靴か性能面で不足していた部分があり、それが販売状況にも影響していました。
しかしその後、au版も不足していた性能をキャッチアップし、ソフトバンクモバイル版に性能面で追いついてきたことから、両者の性能的な差は少なくなっています。ではiPhone 5においては、双方の性能面でどのような違いが見られるのでしょうか。具体的に確認していきましょう。
■大きく分かれる「テザリング」の対応状況
現時点のiPhone 5で、双方に大きな違いがアル性能といえば「テザリング」が挙げられるでしょう。テザリングは、スマートフォンにさまざまな機器をWi-Fiなどで接続し、モデムとして利用する性能のこと。特に外出先にパソコンやタブレットなどを持ち運んで利用している人にとっては、便利な性能といえます。
2012年10月現今、この性能が利用完了するのはau版のiPhone 5だけで、ソフトバンクモバイル版では利用することができません。それゆえ、「設定」の中にアルテザリングに関する項目「インターネット共有」は、現時点でソフトバンクモバイル版には準備されていません。
これには、双方が所有する電波の混雑度合が大きく影響しています。ソフトバンクモバイルは既に所有する周波数帯域をフル活用しているため、通信量が大幅に増える可能性が高いテザリングを解禁するゆとりがありませんでした。ですがauは、ソフトバンクモバイルと比べ使用完了する周波数帯域にゆとりがあったのです。これに加えて、iPhone 5では新しい通信方式でアルLTEが利用可能となったことから、auはテザリングを解禁したといえます。
しかしながら、ソフトバンクモバイルはイー・アクセスを買収したことで、今後iPhone 5で未来的に使える周波数帯が大幅に増加する予定です。真実、ソフトバンクモバイルは12月15日からテザリング性能を解禁するとしており、未来的には差がなくなると予想されます。
■LTEエリアでの緊急地震速報の対応に差
もう1つの違いは、緊急地震速報です。東日本大震災以降、携帯電話の災害時利用に対する関心が急速に高まり、それまで緊急地震速報に対応していなかったiPhoneも、現今では対応するようになりました。
無論iPhone 5も、緊急地震速報にはしっかり対応しています。ですがソフトバンクモバイル版とau版ではその対応状況に違いがアルのです。具体的に言うと、ソフトバンクモバイル版は緊急地震速報を受信完了するのが3Gのエリアだけなのに対し、au版では3GとLTE、双方のエリアで緊急地震速報の受信が可能となっています。
なぜ、このような違いが起きているのかというと、双方のLTE基地局の対応状況に違いがアルようです。LTEのエリア内では「Earthquake Tsunami Warning System」(ETWS)という仕組みを用いて緊急地震速報を受信するのですが、auのLTE基地局にはこの仕組みが最初から準備されているのに対し、ソフトバンクモバイルのLTE基地局には準備されていなかったのです。
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