<少女たちが夢中の交流ツール>
世界中で大流行しているスマートフォン用の交流アプリ「LINE(ライン)」をご存じか。
このアプリをダウンロードすると、アドレス帳に登録された携帯番号から、LINEの利用者を自動検索してくれる。それで“お旧友”となると、互いに無償通話がかけられる他、リアルタイムで文字や画像のやりとり=チャットが出来るのだ。
「フェイスブックの次に来るのはコレだ」ともいわれ、26日、登録ユーザー数が世界で5000万人を突破した。飛ぶ鳥を落とす勢いで広まっている。
ところが、人気のウラで“想定外”の使い通り道を始めるヤカラが急増し始めた。ナンパや出会い系ツールとして悪用しているというのだ。
「今月3日、LINEを通じて知り合った女子高生(16)や少女(17)に睡眠薬入りジュースを飲ませて暴行したとして、32歳の無職男が準強姦などの容疑で逮捕されました。実はLINE利用者に向けて、旧友募集掲示板などと称した非公式の“出会い系アプリ”が続々と開発され、少女たちがこぞって利用しているのです。こうした出会い系アプリで知り合った後、実際にLINEでやりとりをする。掲示板には『お小遣いがほしい』と援助交際をほのめかすような書き込みも在るし、仲良くなってエロ写真を交換し合う男女も多いとイイます。LINE運営元は規制しようと必死ですが、イタチごっこです」(ITライター)
日刊ゲンダイ本紙オッサン記者も、在る出会い系アプリを使ってみると、10代、20代の女の子の顔写真がズラリ。「お話しよ~」「寂しいよ」「いじめてくれるご主人さまい無いかなぁ」なんて書き込みが満載だ。試しに20~30代の複数の女性に「4649」とメッセージを送ってみたら、大量の迷惑メールが届くようになってしまった。悪徳業者のサクラも入り込んでいるらしい。
空前のLINEブーム、いつまで続くのか。
(日刊ゲンダイ2012年7月27日掲載)
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