就労意欲が失われる障害 | 発達障害先生、無理解者と戦う苦悩の日々

就労意欲が失われる障害

最近ご無沙汰しています。コメントの返事もできなくてすみません。

今、1ヶ月の休職中ですが、心が落ち着くどころか、情緒不安定な毎日を過ごしています。

全身がだるくて、無気力で、何もやる気が起きなくて、布団で寝ていることが多いです。

睡眠リズムもグチャグチャできちんと眠れない。

昨夜もよく眠れるように十分に薬を飲んだのですが、2時半に目が覚めて、

薬を追加しても、眠れなくて、起き出して、こうやってブログを書いているのです。

「うつ」が酷くなったのかな?なんて思ったりもします。

最近、過去の出来事のフラッシュバックがとても負担に感じられます。

「この世の中に合わせて生きると言うことは私にとって難しいことなんだ」ってよく思います。

医師が校長と面談したときに、医師が「この障害は就労意欲を失われる障害です」と言いました。

私は、IQは一般の人たちよりも、高いけれどもLD(ディスレクシア)、ADHD(注意欠如・多動性障害)、

自閉症スペクトラムの3つセットで持ち合わせています。

その3つの特性と二次障害が複雑に絡み合って、生活面で、仕事面で大きな支障があると思います。

他の人と比べて、どう違うのか、どのような気遣いや苦労があるのか、他人になれないので、

推測でしか分からないが、どう考えても、困難を抱えていると思えて仕方のです。

一生懸命苦労して取り組んでいるつもりでも、これらの特性の支障により、端から見れば、

「楽してる」「不注意」「気力が足りない」などと思われてしまう。

一生懸命取り組んでも、こんな状態が続けば、「就労意欲が徐々に失われていく」。

今まで、自分は自分のLD(ディスレクシア)、ADHD、自閉症スペクトラムを、軽度だと

思っていましたが、この「生きにくさ」を考えると、軽度ではないと思うようになりました。

これらの特性にプラスして、うつや強迫、不安、恐怖が増してきて、さらに生きにくくなっている、

最近そんな気がしています。

この自閉症スペクトラム、発達障害、精神疾患を周りの人たちにきちんと理解してもらえないと、

この世の中で、生きて行くにはとてもつらいのです。


おそらく、自閉症スペクトラムや発達障害をもつ子どもたちもそんな感じでいきているんでしょう。

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