1/24(日)吉鷹先生講演会午後の部の最後に事例検討をしました。

相談内容を募ったのですが、なかったので
娘の事例をみなさんで考えていただきました。
参加してくださったみなさん、真剣に考えてくださいました。
ありがとうございました

結果だけ先にいうと、
火曜日から(月曜日は家族全員寝坊して大遅刻しました)
ウソみたいに何事もなくなりました。

ぷちすてっぷのブログと同じ記事が続きますが、

とてもよい事例検討会でしたので、

こちらでも連載したいと思います。




今回の記事はどんな事例だったかについてのみ書きます。



娘は現在特別支援学級3年生。
知的障害を伴う自閉症。療育手帳はA。
数字に強いこだわりがあります。
「勝ち」にもこだわりがあります。

情緒クラスの生徒は5人。
知的クラスの生徒4人と毎朝合同で朝の会をしています。
その中で、ひとりひとりが順番に「きのうのこと」について発表する時間があるのですが、
娘は「3番」にこだわっています。
先生は全員に希望を聞いてくださいますが、
ほかの生徒さんも3番を希望することがあり、そのときはじゃんけんになります。
じゃんけんで勝つとよいのですが、
負けてしまうとものすごく怒ってくずれてしまい、
半日くらいひきずってしまうことも多くあります。

じゃんけんでなくくじ引きにしても同じでした。
「負けることもあれば勝つこともある」ということをソーシャルストーリーズ風に説明しても、
それでもやっぱり感情をおさえることは難しいようです。

今後、どのように支援を考えていけばよいでしょうか。


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