発達障がい、オーティズムのセラピストより ** **            **Support Autism******

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知的障がいと呼ばれる子どもたちの施設で共に生活をしてきた経験と、アメリカの大学院で障がい児教育〈自閉症、LDなど)の修士取得の知識とで、今、愛をもって、支援活動しています♪ティーチやABAのメソッドを取り入れた療育〈セラピー〉、相談、保育所巡回中。

療育は、出会ったときがスタートするときです。2歳、ちょっと気になる?まずは、専門家に相談して下さい。私が出会った2歳数ヶ月の子どもたち、「ちょっと気になります」のご相談で皆さんセラピー必要でした。そして、2.3歳の子どもたちの成長の早いこと!お母さんたちも、ビックリ(^O^)/子どものこだわりがそんなに出てないうちに、適切な楽しめる療育を探しましょう♪
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目 保育園、幼稚園の先生、困ったちゃんに出会ったら

発達障害、かも。診断されてない子ども達、今、いっぱいいます。

だから、「なんだ、この子、なんでこんなことするの~?」って

「いい加減にして~」と思ったら、本屋に行って、発達障害、の

子どもについて書いてある本をさらりと、立ち読みでもいい、

読んでくださ~い。


そうすると、あれあれ、当てはまるかも、って自分のクラスの

00君、が目に浮かぶ、ってことになります。


困ったちゃんのする、困った行動、それは、子どもたちの戸惑いの

メッセージ。困った行動だけを怒ったりしてしまうと、メッセージを

送っている困ったちゃんは、さらに困った行動をしてしまう。

適切な行動、何が適切な行動かが分からないから、みんなが

一番反応する、周りが「やめて~」という行動を選んでしまう。


こういう時は、「こうしようね」と叱る前に教えてあげてほしい。


お母さんたちの声を聞いていると、もしかしたら、困ったちゃん

以上に頭を抱えちゃってしんどいのはお母さんたちかも。

もちろん、子育てに一生懸命なお母さんの場合、ですパー


いつもいっぱい言いたいことであふれているのだけど、

今日の言いたいこと、どうか、困ったちゃん、と思う子どもが

教室にいたら、まず、原因を知ろうとすること、その場で

その行動を止めても、原因を分かってあげないと、

また繰り返すだけなんです。


「何回言ったらわかるの?先生、言ったよね」

って言いたくなるけれど…


根本が解決しないと、その場で強く言ったって、無理に止めた

って、その子どもの要求があるから、また、ダウン行動をしてしまう。


もし、理解できたら、もし原因がだいたいでもわかったら、


「00が△△してほしかったのね、わかったよ、だけどね

今は、□□の時間でしょう、終わったら、△△してもいいから

今、がんばろうっか~」「しんどくてできないのなら、

見ててもいいよ」と『見てるのか、□□に参加するか』の

選択肢をあげて、本人に決めてもらう、と納得できるかも。


隣の子どもにちょっかいを出す~「だって、先生の言ってること

わからないんだもん」って場合もある。


先生たち、いっぱいの子どもを一人で見ていてしんどいと

思うけど、ちょっとヒントを本からもらうとか、専門家に

聞いてみるとかすると、楽になるかもチョキ

NEWアメリカにはオーティズムの最新ニュースを集めたサイトが

あります。つい最近の記事の一つです。


『アリゾナ州では、アメリカで68人に1人がオーティズムなのに対して、

64人に一人がオーティズムで、その中でも、男の子は、なんと

40人に一1人、女の子が167人に1人である。今、アリゾナ州の

親たちにとって、、これらのオーティズムの子どもたちにとっての適切な

学校を探すということが難しい課題。親たちは公立の学校でももちろん

無料でセラピーが受けられるのだが、いじめがあったり、クラスの人数が

子どもにとって多すぎる、また、セラピストが1年ごとに変わり、子ども

がその度に不安定になる、という問題から、チャータースクールという

特別認可学校の「Pieceful Solutions 学校」を選ぶ人が増えてきている。

この学校は、人気があり過ぎて学校の規模を広げ新しい校舎も作って

いて7月に完成』


クリップ Schoolの特徴として
第一には、クラスの人数が少ない(例えば、通常25人のところ12人)、

そして、ヨガ、料理、空手クラスなど、子どもたちの興味のあるカリキュラム

があるらしい。そこに通う子どもが、学校自体がオーティズムの生徒たちを

理解していて、個人をよく思っていてくれるらしく、友達もでき、成績も

伸びている、とコメントしている。彼らの特性を理解してのカリキュラム作り

はとても大切で、そんな環境で育つオーティズムの生徒たちは社会でも

自分のできることで、頑張って生きていくことが出来るのだろう。



ラブラブ自分に自信を持って日々過ごす、こと、これがやっぱり一番大事。


アメリカには、この州だけではなく、きっと、いくつかのこのような

特別認可学校があるのだと思う。日本の特別支援の先生たちも一度は

このような学校を見学できる機会が与えられるべきだよなあ…



ラブラブ環境は大事です!



By azcentral

In Arizona, one out of every 64 children is born with autism spectrum disorder. This exceeds the national average of one out of every 68. Boys are even more likely to be diagnosed with autism, with one out of every 40, compared with one out of 167 girls. Parents of children with autism in Arizona face an especially difficult challenge of finding the right school for their child.

黄色い花6月、クラスが変わった、担任や支援級の先生が変わった、

教室の階数が変わった、などの変化があった場合、よほど

上手に引継ぎがされていないと、子どもたち結構、この時期

疲れているようです。


K子ちゃんは、小1で新しい環境に慣れて、先生たちにも慣れて

楽しく学校に行ってました。今年、小2になり、支援級の先生が

代わり、いつもは、門のところで迎えに来てくれていたのに、

そんな先生はもういません。支援級の教室でも、なんだか

今までと、違います。先生が代わると、すべてが新しくなっちゃ

います。それが、どんなに、オーティズムちゃんたちにとって

しんどいことか・・・今年は、新たに私も思い知らされました。


ネコHちゃんは、今年から幼稚園が始まりました。担任の先生が

年配の男性で、あまりHちゃんのことを知ろうとしていらっしゃ

らない様子。少し、淡々としている方らしいです。関わって

もらって、反対言葉を言ったりして、こちらの反応をみるような

遊びが大好きな楽しいHちゃん、甘えることもできず、少し

つまんなさそう。4歳なのに、字が読めたり、数も良く知っている

お話もできる子ども、指示もきちっと伝えると入る、なのに

みんなと座れてないことが多いそう。


見通しが立てれないと、明確な指示が少ないと、分かりにくく

混乱しやすいオーティズムの子ども達、さすがに賢いHちゃんも

6月、そろそろしんどくなってきたのか、週末ごとにお熱を出して

しまう。家では、幼稚園の文句なんてもちろん言わないが、

お熱の時に、「~しないでください」「ちゃんとしなさい」と大人の

言葉を思い出したようで、そう言いながら泣いていたそうです。


パンダK子ちゃん、Hちゃんをはじめ、他にも数名オーティズムちゃん、

どの子にも見られるのが、昔にあったこだわりが戻ってきた、

いつものこだわりが、強くなった、ということでした。


カメ対応としては、今まで落ち着いていたのに、以前執着していた

ものに、また、強くこだわるが見られたときは、原因をよく

考えてみてほしい。そして、これはストレスから強くなっている

と気が付いたら、少し多めに見てあげる、ことです。


私もセラピストとして

今は、遊ぶ時、我慢するときと練習させていると、遊ぶ時で

ないときに、こだわりのペンを幾つも手にして遊びだしたりすると、

「これは、終わってからね」「今はさわりません」と、止める。

また、ペンの色が一色足りないなど、揃わないことが嫌いな

オーティズムちゃんに、少しずつ、「今日はないわ・・・また

探しとくね」と揃わないことも、あることを教えていくのだが、

この時期は、これを徹底できない→ということに、セラピスト

として、許しちゃっていいの?と言う葛藤もあるのだが、

この時期は、こちらこそ、融通を利かせて、どうしても遊びたい

と言い張るときは、タイマーして「じゃあ3分、先に遊ぼうか」

と言ってあげる。また、ペンが足りないことにパニックになり

かけていたら、その次は、ペンをきちっと全色揃えておく、

など、配慮する、ということが大事だと気付かされます。


あせるみんな、調子が悪い時ありますあせる普段、我慢できていても

できないことあります。そこは、大人が融通を利かせましょう。

この時期だけ、夏休み入るまで、学校以外では、ストレスが

ないように、受け止めてあげましょう。もちろん、なにもかも

わがままOKではなく、考えながら、いつもより、少し寛大に

なる、です。私も、セラピストとして、この時期のしんどい

いっぱいいっぱいになっている子どもを理解してあげたいと

思います。この時期は、療育でも、彼らの得意とするところを

伸ばすことを中心に、楽しく学べる時間を作ることを目指し

たいと思います。


*もっと詳細を書きたかったのですが、長くなるので、子どもの

様子は簡単に書きました(≡^∇^≡)



自閉症ロゴサポート オーティズム自閉症ロゴ



自閉症ロゴ最近増えている発達しょうがいと呼ばれるオーティズムの子どもたち、この子どもたちとお付き合いしている保護者や先生たちは、あまりにも、色々なタイプの子どもたちがいることに驚いていることだと思う。まるで、何もできないかのように見えたかと思うと「え、うそ」とこの年齢でこんなことが出来るの?っていうことをしちゃったり。言葉が少ないから、こちらのいうことを聞いてないかと思うと、よくわかっているみたい、ってびっくりしちゃうことも、多いのでは?そう、半分以上の発達しょうがいの子どもは大人同士の話もよく聞いているし、こちらが語り掛けていることに返事をしなくてもよく聞いている。


本当に私は日々、この子どもたちの可能性に驚き、「ひゃ~」「すごい」「できたね~」にゃといつも声を出している。特にここ数年、2、3、4歳頃からの早期にセラピーをし始めている幼児達の成長ぶりには驚くことが多い。子どものタイプにより、個々によって全く違うが、やはり、幼児期に机上課題ができるのと、できないのとでは、後々小学生になったとき学習に向かう姿勢が全く違う。そして、簡単に言えば、机上課題での成果は目にも見えるし、結果が分かりやすいので、発達しょうがい、オーティズムの子どもにも「できた」と達成感として感じやすく楽しめることにつながる。


個々によって、特性はさまざまであるが、ただ一つ、同じ傾向だと思うのは、あきらめずに、学んでほしいことを教え続けていると、ある日、まるで今までのできなかったことが嘘のように、キャハハ

するり、と出来てしまうことがあるということ。それも、「もうこれを教えてるのを諦めた方がいいのか」と葛藤をしている最中、そういうことは起こる。これに関しては、幼児だけでなく、オーティズム(自閉症)の小学生にもある。足し算や引き算、繰り上がり、繰り下がり、ふと、でき始める。だから、あの手、この手で、分かってほしいという思いを全てかけて教えていく。AでだめでもBでだめでもCの方法で、ふと出来るようになる。それは、先も書いたけれど、Bでできる子もあり、Hでできる子もいる。子どもがやる気があるのならば、怒らず、根気良く、AからZまででも、方法を変えて教えていくと、入る瞬間がある。個々に合う教え方を見出せたら、教えている方も嬉しいし、そのあと、その子どもにさらに教えやすくなる。


上げ上げこんなに教えていて楽しい子ども達は他にいない。オーティズムの子どもに教えていくと、こちらの腕も磨きがかかる。

出来なかったことが出来るようになった時、子ども達も満足な顔をするし、こちらも、「これだったんだね」とお互いに大満足。そういう感覚は、オーティズムの子どもにはちゃんと伝わるので、オーティズムの子どもが「わかった」「できた」と感じた時、」そこに信頼関係が生まれるWハート


私たちと一緒、 分かりたい、と思っているとき、分かるように教えてもらえることって、本当に嬉しい。もし、教える 方が、分かってもらえないことに腹を立てるのなら、きちっと教えることが出来ない自分に腹を立てよう。学習を分かりやすく教えるには、工夫が必要、小さな工夫、愛ある工夫、

一つクリアすると、次のクリアが早くなる。



メモ具体的な学習をまた、日々書いていきたいと思います。







昨日は世界自閉症啓発デーでした

日本全国、あちこちのタワーやビル、お店がブルーに輝きました。

東京では、多くの議員さんも参加されるということもあり、警備もすごく、たくさんの人たちがライトアップイベントに参加していました。そこにいらっしゃった人たちの多くが、オーティズムを理解したいと思ってくれること、また、このブルーライトで多くのオーティズムの人たちが癒されたことを願っています。

私も、4月になり、多くの子どもたちも新幼稚園生、新一年生になったので、心新たにより子どもたちが楽しく学習できるように、アイディアを絞り出していきたいと思っています。


といういこともあり、また、久しぶりのブログになってしまいましたが、アップしてみました。


今年度は、色々な決意もあり、パワーアップしていきまーすキラキラ