保育園、幼稚園の先生、困ったちゃんに出会ったら
発達障害、かも。診断されてない子ども達、今、いっぱいいます。
だから、「なんだ、この子、なんでこんなことするの~?」って
「いい加減にして~」と思ったら、本屋に行って、発達障害、の
子どもについて書いてある本をさらりと、立ち読みでもいい、
読んでくださ~い。
そうすると、あれあれ、当てはまるかも、って自分のクラスの
00君、が目に浮かぶ、ってことになります。
困ったちゃんのする、困った行動、それは、子どもたちの戸惑いの
メッセージ。困った行動だけを怒ったりしてしまうと、メッセージを
送っている困ったちゃんは、さらに困った行動をしてしまう。
適切な行動、何が適切な行動かが分からないから、みんなが
一番反応する、周りが「やめて~」という行動を選んでしまう。
こういう時は、「こうしようね」と叱る前に教えてあげてほしい。
お母さんたちの声を聞いていると、もしかしたら、困ったちゃん
以上に頭を抱えちゃってしんどいのはお母さんたちかも。
もちろん、子育てに一生懸命なお母さんの場合、です
いつもいっぱい言いたいことであふれているのだけど、
今日の言いたいこと、どうか、困ったちゃん、と思う子どもが
教室にいたら、まず、原因を知ろうとすること、その場で
その行動を止めても、原因を分かってあげないと、
また繰り返すだけなんです。
「何回言ったらわかるの?先生、言ったよね」
って言いたくなるけれど…
根本が解決しないと、その場で強く言ったって、無理に止めた
って、その子どもの要求があるから、また、行動をしてしまう。
もし、理解できたら、もし原因がだいたいでもわかったら、
「00が△△してほしかったのね、わかったよ、だけどね
今は、□□の時間でしょう、終わったら、△△してもいいから
今、がんばろうっか~」「しんどくてできないのなら、
見ててもいいよ」と『見てるのか、□□に参加するか』の
選択肢をあげて、本人に決めてもらう、と納得できるかも。
隣の子どもにちょっかいを出す~「だって、先生の言ってること
わからないんだもん」って場合もある。
先生たち、いっぱいの子どもを一人で見ていてしんどいと
思うけど、ちょっとヒントを本からもらうとか、専門家に
聞いてみるとかすると、楽になるかも