まだ知らない方のために簡単に説明しておくと、セイバーメトリクスとは、アメリカの野球統計の専門家でもあるビル・ジェームズ氏によって提唱された、打率、打点、本塁打、防御率、勝率など従来の指標では見落とされていたり、過小評価されていた野球選手の本当の実力を発見できる新しい指標と言われる。
私はたまに日刊スポーツを購入するのだが、たまにセイバーメトリクスにおける選手のデータを掲載している時があります。
アメリカでは90年代のオークランド・アスレチックスや最近のボストン・レッドソックスなんかでも選手の評価として採用されているとも言われています。
特に有名なのは打撃選手の指標として、最近アメリカで重要視されているのが長打率と出塁率を足したOPSという指標です。
アメリカでは長打を打てる選手やファーボールを選べる選手が評価が高くなる傾向にあります。
ですので、アメリカでイチロー選手の評判がよくないのは、彼は内野安打が多く、四球を選択することを極度に嫌う(多分、ヒットを打つ機会が減るから)傾向にある打者だからだと言われています。
ちなみに6月21日現在でのメジャーリーグで最もOPSが高いベスト3の選手は下記の通りです。
① ジャスティン・モルノー(ツインズ) 1.070
② ミゲル・カブレラ(タイガース) 1.041
③ ケビン・ユーキリス(レッドソックス) 1.026
となります。
ちなみにメジャー最強のバッターと言えるプホルス選手は6位です。
一応、日本人選手では、イチロー選手が61位(.826)、松井秀喜選手は99位(.769)となっています。
このように様々な視点で野球を見ることができると、また一つ野球への見方が楽しめるのではないでしょうか?
また今後も、セイバーメトリクスでの指標を紹介していきたいと思います。
- 野球の見方が180度変わるセイバーメトリクス/著者不明
- ¥980
- Amazon.co.jp
- ディスカバリーチャンネル ベースボール革命:勝利の統計学 [DVD]/出演者不明
- ¥3,570
- Amazon.co.jp