昨日、

我が社の社員とのやりとりで、

こんなことがよくあります。


「自分のダメなところはわかっていて、

治したいという気持ちは強くあるのに、

治せない・・・。」


このような経験、

誰でも一度は

経験するような気がします。


ダメなところが、

「頭でわかる」までは、


結構誰でもできるのですが・・・、



いざ治すとなると、

一筋縄ではいかないものです。


長年付き合ってきた、

自分自身の悪い癖みたいなものが、

焦げ付いてはがれてくれない・・・。


本当に厄介です!


たいていの人は、

せっかく頭でだけでも、

知ることができたのに、

ついつい面倒になって、

諦めてしまい、

もとに戻ってしまう・・・。


何故か・・・????



10年ほど前、

私もこれに悩まされて、

人生のスランプに陥ったことがありました。


そんな時、

ある人から、

こんなことを教えていただきました。


「人間という生物は、

本能的に自己顕示欲が強く、

自分のことを悪く言う人に対して、

それがたとえ正しくても・・・、


本能的に妨害しようとするんだよ。


だから、自分で自分を悪く言うことなんて、

それほどの苦痛はない!


でもそれを克服しないと、

自分は変わらない!」


と・・・。




そしてある所で、

カウンセリングの現場を、

見せていただきました。


宗教的で抵抗はあったのですが、

素直に見てみることにしました。


そこには、

8名の人がいて、

2人ずつ向き合って座って、

お互いに罵声を、

浴びせあっていたのです。


本当に罵倒し合っているんです。


ひどく口論しているように見えました。



ああ、やっぱり来るんじゃなかった・・・。

そう思いました。




でもそれは、


ただ相手を罵倒しているのではなく、

自分が相手、

相手が自分になって、

お互いの悪いところを、

指摘し合っていたのです。


要は、

相手が自分だと思い込み、

その自分の悪いところを、

指摘していたんです。


それを5分ほど続けると、

ほとんどの人が、

涙が止まらなくなっているんです。


号泣してるんです!


なるほど、

これが見せたかったのか!

と思いました。



自分の嫌いな所、

嫌な所を、

客観的に見ることなんて、

ほとんどの人が、

やっていないんだということを、

身をもって感じさせられました。


そしてその後、

その方に、

ある宿題を出されました。


「自分の嫌いな所 50ヶ条」

です。


一晩考えて、

50ヶ条挙げてみました。


書けば書くほど、

涙が溢れて止まらなくなるんです。


その時に、

私が自分自身の事を、

どれだけ知らなかったのか、

よく理解できました。


とことん凹むだけ凹んで・・・、


そして、

最後には、

すごくすっきりするんです。


もし、

他人が同じ嫌なところを持っていると、


「こんなことも治せないのか!?」と、

思うであろうことばかりが、


私の中にも存在していることを、

はっきりと知ることができ、


吐き気がするほど嫌いな部分なので、

簡単に治せるイメージができるんです。


人間は、

良いところも、

悪いところも、

必ずあって・・・、


いいところは、自我自賛できるのですが、

悪いところは、

どうしても蓋をしてしまいがちです。


そこに蓋をせず、

しっかりと向き合うこと!


これは、

生きている限り、

永遠に継続していかなくては

ならないと思います。


「自分の嫌いな所 50ヶ条」


最近やっていないので、

実行しようと思います。


同じ自分なのに、

これは年々変化しているんですよね。