#つづき・東亜樹ちゃん ゴールデンウィーク 関東でのワンマン歌謡ショー特集 | 武田良平のブログ

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 東亜樹ちゃん、東京での初コンサートが、4月30日 西友大森店バンケットホールで行われました。

 中華ランチショーの形式で、午前11時開場。あらかじめ申し込みをいただいたお客様は、円形テーブルの指定席につき、亜樹ちゃんのこれまでのビデオを観ながらの昼食。

 12時、初めて東京でのステージ。あでやかな着物姿の亜樹ちゃん。特に緊張感もなく、平常心で笑顔をみせる亜樹ちゃんに対し、この夢コンを主催し、司会を務める森光男さんは、かなり緊張気味。

 スタートの曲は、古賀政男記念大川音楽祭 古賀メロディー部門最優秀賞を受賞した誰か故郷を想わざる。

 2曲目は、美空ひばりさんの竜馬残影。とても10歳とは思えない抜群の歌唱力に、生歌を初めて聴かれ方も多く、会場は感動と驚きにつつまれました。

 そして、東京五輪音頭2020.小学校5年生10歳の可愛い女の子が、2020年の東京オリンピックへの機運を盛りたてようと、この時期、各ステージで歌う歌手は、彼女以外にはおりません。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の役員の皆様に、コンサートで、東京五輪音頭2020を、全身で歌う彼女の姿を是非観ていただきたい、私の率直な思いです。

 村田英雄さんの無法松の一生、美空ひばりさんの大川流しを唄う。

 1月に亡くなられた、俳優夏木陽介さんの代表的テレビドラマ、Gメン75、そのエンデング曲 面影。夏木さんとは、家族ぐるみのおつきあいをさせていただいた私には、特に想い出の深い曲です。思いがけず、亜樹ちゃんが、私の目の前で歌ってくれました。花粉の時期は過ぎたと言うのに、涙があふれ出てメガネがくもり、亜樹ちゃんの着物姿が、ソフトフォーカスのようににじみ、その美しさに新たな感動を覚えました。亜樹ちゃんとお父さん、そして森さんの心ある計らいに、ただ、ただ感謝です。

 お母さんとのデュエット。琵琶湖周航の歌、こまどり姉妹のソーラン渡り鳥を唄う姿は、親子というより、姉妹というほうが適切な感じがします。

 亜樹ちゃんの歌声を聴いているうちに、司会の森さんの頭から、亜樹ちゃんは子供という概念が抜けてしまったためか、東亜樹ちゃんは子供のころから、と言ってしまったとき、すかさず亜樹ちゃんから、私まだ子供です、と言われると、会場からドッと笑いが湧き起こりました。

 私の好きな九頭竜川を唄い、そのあとは、サントアマミーをフランス語で、ポールアンカのダイアナを英語で、韓国の民謡セタリョンを韓国語で歌った才能に、お客様は、おそらく度肝を抜かれたことと思います。そして最後の曲は、二葉百合子さんの瞼の母。亜樹ちゃんと一緒に、おっかさ~んと叫び、そしてアンコールの曲、伊藤久男さんのイヨマンテの夜。いよいよフィナーレのロングトーン。私は心の中で、時間よ止まれと叫んでいました。

 ステージから降りた亜樹ちゃんは、にこやかにお客様との記念撮影に応じていました。