岩場の広がる波打ち際には、いろいろな種類の海藻が打ち上げられています。カジメなどの大形の海藻に混じり、寒天の原料として知られるテングサも、沢山打ち上げられています。
テングサというのは、マクサ、オバクサ、オオブサなど、寒天の原料となる海藻の総称で、このマクサは、代表的なテングサです。
拾い集めたテングサは、よく真水で洗い、塩分と汚れを洗い落として、岩の上などに広げて、天日干しをします。
数回、真水をかけながら、このようにアメ色になるまで干し上げます。
深鍋に、乾燥テングサを入れ、たっぷり水を注ぎ、約40分、吹きこぼれないように、火加減を調節しながら煮ます。
器の上に、目の細かい濾器をのせて、煮汁を濾します。容器の底から、冷水で冷まし、氷を入れたクーラーバックに入れて、冷やし固めます。
固まったトコロテンを角切りにし、ガラス器に、メロン、モモ、ミカンの缶詰などと一緒に盛り付けます。
食べ方のポイントは、冷たいうちに、糖蜜をかけ、残暑が厳しい海辺で食べる、この美味しさは格別です。海からの贈り物に感謝。
先日、東亜樹ちゃんの歌謡ショーに、TBSテレビの取材が入りました。
番宣・8月28日(月) TBS(6)系列 全国ネット 午後9時53分より午後10時56分
[坂上忍の好きか嫌いか言う時間]に、天才キッズとして出演します。小学4年生とは思えない亜樹ちゃんの歌唱力に、驚くと思います。
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