皆さんこんにちは、MECです
弊社ではオーストラリアとニュージーランド(NZ)の語学学校を中心に、中学高校、専門学校、大学、大学院まで様々な留学のお手伝いをさせて頂いております
オーストラリアの大学と企業の連携
オーストラリアの大学は、企業との連携を重要視する大学が多いです
企業のインターンシッププログラムが豊富にあり、その後の就職支援も行う大学が多数
学生の目標実現に向けた取り組みがこの連携を通して行われています
学生に、学業で得る知識だけでなく、実社会ですぐに使える技術や能力を身につけさせるねらいがあり、これが人材育成という観点で、オーストラリアの教育が世界的にも大変優れていることを証明しているのです
以前の大学と企業の連携についての記事はこちら
【弊社はメルボルン大学の日本公式窓口です】
本日は、メルボルン大学とAirwallex社との連携についてご紹介します
メル大、世界的フィンテック企業Airwallex社とパートナーシップを結びました
FinTech(フィンテック)とは金融(Finance)と技術(Technology)を掛け合わせた造語。
銀行や証券、保険などの金融分野に、IT技術を組み合わせることで生まれた新しいサービスや事業領域などを指します(引用元:https://www.nri.com/jp/knowledge/glossary/lst/alphabet/fintech)
グローバル金融サービスプラットフォームを提供し、フィンテック界で評価を上げているAirwallex社は2015年、メルボルンにて設立、現在は香港に本社があります。
創立者の1人、Jack Zhangはメルボルン大学の卒業生
オーストラリアにてテクノロジーの更なる発展を担う人材を育成することを目標として、Airwallex社より30万豪ドル以上の投資を受けて締結されたこのパートナーシップ。
このパートナーシップ期間は今後3年間(2022 - 2025)予定
ですが、Airwallex社の設立者4名は、メルボルン大学にて初めての出会いを果たしており、縁のあるメルボルン大学との関係は長く続くでしょう
では早速パートナーシップの内容を見てみましょう!
メルボルン大学でエンジニアリングとIT学部で学ぶ学生は、様々なプログラムに参加する機会が増えます
①Airwallex Excellence in Technology Scholarships(Airwallex社による奨学金)
- 総額15,000豪ドルにも及ぶ42種類の奨学金が設立されました
- 対象者は学士号または修士号課程に在籍する成績優秀者
- 奨学金対象者はAirwallex社でのインターンシップの機会を優先的に与えられます
②The Opportunity Fund(私募ファンド)
- 経済的な苦労のある学生100名に、学費の援助金として一時金の提供をします
- 2022年から2023年に在籍し学ぶ現地生と留学生が対象です
③Student Enrichment Plan(学生の学習/生活の充実化)
- 現役生や卒業生の改革心を促進するための機会、賞や施設を提供します
- 例:ハッカソン(プログラマーたちが集まって集中的にプログラムを開発するイベント)、Endeavour Exhibitionなどの大学主要イベントでのAirwallex社代表による講話会やレクチャーなど
- Endeavour ExhibitionはAirwallex社が2019年より参加しているイベントです
④Future Idea Fund(未来のアイデアへのファンド)
- 学生がテクノロジー分野でのトレーニングとキャリアに触れる機会を大幅に増やします
Melbourne Connect
- Airwallex社とメルボルン大学のスタッフや学生は、 Melbourne Connect にて共同でテクノロジー革新のために作業できる機会をもてます
- Melbourne Connect は、世界レベルの研究者、あらゆる産業界のリーダー、スタートアップ企業、政府関係者や学生が、テクノロジーの発展のための交流の場となっている施設です
- Airwallex起業の構想をしていた際、メルボルン中心地でカフェを経営していたAirwallex創立者。この度メルボルン大学とパートナーシップを結んだAirwallex社は、Melbourne connectでメルボルン大学の学生に無料のコーヒーを提供する予定です
Airwallex社とメルボルン大学のパートナーシップは、学生に様々な機会を与え、未来のテクノロジー分野のリーダーを育てることが期待できます
近い将来、テクノロジー界の優秀な人材不足がオーストラリアのビジネスに影響を与えると予想されており、オーストラリアテクノロジー議会は、
国の経済の発展のためには2030年までに新たに653,000人が必要になる
と予測しています
Airwallex創立者でメル大卒業生のJack Zhangは以下のように述べています
”メルボルン大学とのパートナーシップは大変光栄で、将来のテクノロジー界のリーダー育成のための我々の役割を大きく重要なものにしてくれます。
我々の会社は、可能性の先を信じて設立され、学生にも同じように自信を持たせてあげたい。
奨学金や援助金を通して、またゲストレクチャーやイベントを通して、このパートナーシップにて革新を推進し、未来のテクノロジー界の専門家やリーダーのために、重要なサポートをしていきたいと思っています”
メルボルン大学のエンジニアリング&IT学長であるProfessor Mark Cassidyは、Airwallex社との連携について以下のように述べ喜びを表しています
”ジャックや他の創立者のような、自分の事業で成功をしているメルボルン大学の卒業生を見ることはとても喜ばしいことです。
Airwallex社の奨学金や様々なプログラムは、メル大の学生の学習への熱意や能力に確実に大きな影響を与えるでしょう”
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