みなさん、こんにちは。 


今年もはや1ヶ月が経とうとしている今ごろ、ようやく今年の日記を更新するというズボラぶりを発揮しておりますが、私の日記は毎年1月9日から11日までの3日間、今宮戎神社で開催される「十日戎」の様子をお伝えする「商売繁盛で笹もってこい」シリーズでスタートするのが恒例。


そんなわけで14回目となる今年も、9日の“宵戎”に午前中から出かけてきました。


さて今年の十日戎は例年にない大きな変化がありました。 それは裕に350年以上続くこの祭事始まって以来のことではないでしょうか。


それは皆さんもお分かりのとおり、昨年から続く新型コロナウイルス感染症が未だ終息せず、逆に拡大傾向にある影響をうけ、感染予防対策が最大限にとられた影響であらゆることが控えめになってしまっていたこと。

人出は例年の同じ時間帯と比べると、半分くらいのイメージですね。


福笹の授与もビニールシート越しで行われるという、あまり有難味のないありさま。


また福娘も全員紫色のマスクをしていて、顔がほとんどわからない状態。これでは十日戎の楽しみも半減というもの。


さらに蜜を避けるために、今宮戎神社からの要請もあり、露店の出店もほぼなく、往生際の悪い業者がマンションの1階や民家の駐車場を借りてわずかに出店していた程度。

当然、例年なら数百mにわたり露天がならぶ南海電車の高架沿いも交通規制はなく、いつも通りに車の往来がある始末。


まあこうなることはだいたい予想していましたが、いざ現地に行くと、人出のあまりの少なさに、5分程度で用事も片付いてしまい、かなりアッサリした参拝となりました。


こうなれば当然、参拝を逐えた後のお楽しみの露店巡りもありませんので、今年は今宮戎神社から比較的近くにあるお気に入りのお店「まる栄」で名物の“カツカレー丼 大”(1,250円・税込)を食べて帰ることにしました。


ということで、来年はまたいつも通りの状態で開催されることを期待して、この辺りで失礼したいと思います。