今日は朝から雨続きの一日でしたが、そのおかげで気温が一気に下がり、秋の気配が近づいた感じがする1日でした。
さて先日は午後から大阪の中西部の街“八尾”へ出向いていました。
八尾と言えば、夏の風物詩“河内音頭”の発祥の地、また演歌歌手の天童よしみや日テレアナウンサーの上重聡の出身地、またその市域の東部は大阪市に隣接していることもあり、住宅地域と工業地域が入り乱れる一方、西部には信貴山を中心とした自然が広がり、人も街も個性豊かな地域ですね。
そんな八尾からの帰りに一軒の和菓子店に立ち寄ってみました。
お店の名前は「河内小判」といい、近鉄八尾駅の高架下に延びる商店街「ペントモール八尾」の二番街にあります。
なぜこの店に立ち寄ったかといえば、店先のフルーツ大福と書かれた幟と、メロン大福、栗きんとんと書かれた手書きの立看板が目にとまったから。
フルーツ大福と言えば、今やいちご大福は定番商品になっていますし、最近はそのフルーツのバリエーションもお店によってはずいぶん広がりをみせていて、みかんやぶどうなんてのは比較的見かける機会が多くなっていますし、私の知っている(食べたことのある)ものとしては、パイナップルやバナナなんていうのがありました。
ただ、そんな中でも“メロン”ってのは今回が初めてではないかと思います。
というわけで、そこまで攻めているなら他にも面白いものがあるのではないか、との予測のもとに店に足を踏み入れてみたところ、やはり変わり種の大福を発見!
そこには、“柿”と“シャインマスカット”といった、まさに旬の果物を使った大福が売られており、さらに、“キウィ”(180円·税込)なんていうかなりの変わり種もありました。
そこで今回は、最初に気になった“メロン”(240円·税込)と、季節限定の“柿”と“シャインマスカット”の3種類を購入。自宅に戻って早速頂きました。
※キウィは定番のようなだったので今回は除外。
どの大福も基本的には、フルーツを白餡で包み、それをさらに柔らかな求肥で包む、という仕立ては同じですが、今回はジューシーさとフルーツの味がいちばん感じやすかったメロンに軍配をあげようと思います。
写真撮るの忘れたし、旬の時期は過ぎていますが、店が“オススメ”にしていただけのことはありました(笑)
さらに今回は“あんころ餅”(140円·税込)や“たいやき”(190円·税込)など数種類の商品を購入。
その中には「栗きんとん」と「さつまいも」といった季節の味覚を楽しめるものも加えてみました。