その2からつづき


みなさん、こんにちは。


さて一昨日から書いておりますように、私の今年の初詣は、“真田信繁(幸村)縁の寺社”というテーマに沿って、大阪市内にある三ヶ所の寺社を巡ってきました。


その三ヶ所のうち、「三光神社」「心眼寺」の二ヶ所については、一昨日、昨日に紹介をさせていただきました。


そこで今日紹介するのは、最後に訪れた三ヶ所目となる「安居神社(安居天満宮)」。


ここは大坂夏の陣で、徳川家康の本陣そばまで迫りながらも、その奮闘虚しく、兵力で勝る敵の勢いに押し戻され、疲労困憊の信繁が、敵兵に討ち取られ、“終焉の地”となった場所。


また、境内には信繁が死の直前に身を寄せたと云われる“さなだ松”があります。(実際には、初代の松は枯死し、この松は昭和26年に植樹された二代目)


NHKの大河ドラマ「真田丸」が放送されるまでは、熱心な真田信繁(幸村)ファン位しか足を運んで来ることのない、知る人ぞ知る的な、かなりこじんまりとした神社ですが、現在はドラマの影響もあり、にわか歴史ファンやそうでない人も多数訪れるスポットになっています。


私が訪れた日も、ひっきりなしに人が訪れては、御守りを購入したり、御朱印帳に朱印を押印してもらっていました。


ただ、この神社に足を運ばれたなら、ぜひ購入していだきたい私個人のオススメは、社殿の浄財箱の横で売られている張り子の猫の中におみくじが入っている“猫みくじ”(200円)です(笑)


 なお安居神社(安居天満宮)は、大阪市営地下鉄谷町線四天王寺前夕陽ヶ丘駅5番出入口から徒歩9~10分、すでに紹介済みの三光神社、心眼寺、真田丸顕彰碑からだと南に3km少々離れた場所になります。


よって、短時間でサッと回りたい方や、歩きがあまり好きでない方には、地下鉄かタクシー、あるいは私のように自転車での移動をおすすめしますが、歩くの大好きという方には、谷町筋沿いの大小の寺社や四天王寺などへの寄り道をしながら、半日ほどのんびりと楽しまれることをオススメいたします。


ということで、本日はこのあたりで失礼いたします。